UITouchDiagnosticsLayer

コレ何でしょうね? 以下の画像は、iPhoneの上部にボタンとスライダーを置いて、下部にUITouchDiagnosticsLayerというオブジェクトを配置したもの。スクリーンをタップorドラッグすると、その位置がUITouchDiagnosticsLayer(タッチ診断レイヤー?)に数ポイントの履歴付きで表示されます。

ナゾなのはスライダーに対しては、電位マップのような網目が表示されること。ボタンや余白部分では表示されないんですけどね。網目はタッチごとに微妙に違っているように見えるものの、タッチの仕方を変えても、それほど大きくは変化しないみたいです。

uitouchdiagnosticslayer.JPG

なんだか意味ありげだけど、どのように利用するのかは分かりません。マルチ・タッチをしても、同時に数点が押されているようには表示されないですね。ただ、次のような現象を確認することはできました。

人差し指で押す(1点タッチ) → 人差し指の位置が表示される。
中指で押す(2点タッチ)   → 中指の位置が表示される。
薬指で押す(3点タッチ)   → 薬指の位置が表示される。
薬指を離す(2点タッチ)   → 中指の位置が表示される。
中指を離す(1点タッチ)   → 人差し指の位置が表示される。
人差し指を離す(タッチなし) → 何も表示されない(以前の表示が残る)。

明らかに、フツーのタッチ・スクリーンではないってことは分かるんですが、さて,この後どうしたらいんでしょう?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA