多摩美でワークショップ

5月22日〜23日は多摩美術大学情報デザイン学科にて、20数台のiPhoneを持ち込んでのアプリケーション開発ワークショップ、2日間で3コマ(90分×3)の特別講義でした。1コマ目は「iPhone SDKの教科書」をテキストに開発の手順やプログラミング方法をハンズ・オン形式でひととおり体験、2コマ目は開発ばかりじゃ面白くないので、コンセプチュアルな話や作品のデモンストレーション、3コマ目は自主制作と発表&講評という流れ。

workshop-in-tamabi

学生は必ずしもプログラミングに精通していないそうですけど、全員が熱心に(それこそ一心不乱に)取り組んでいました。もっとも、スクラッチで(テンプレートから)開発するのは初心者には難しいので、自主制作はサンプル・コードの改造・発展がキホン。それでも画像や音声を入れ替えるだけでも面白いアイディアが出てたし、オブジェクトを数個動かすといった難しい展開をした人も結構いましたね。

ちなみに今回の特別講義は同校の永原康史さんのお招きで、「iPhone SDKの教科書」の装丁をしていただいた方です。そのことを知らなかった学生は、カッコいい表紙だと思っていたそうですけど、後で分かって納得してました。何と奥ゆかしいというか、作品で語り切っているのが素晴らしいです。

【追記】レポートが公開されていました。

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