星空のリアリティ

Googleが作ったAndroid用SkyMapは、インタラクティブ星座早見表なんだけど、加速度センサーと電子コンパスを使って、Androidフォンを向けている方向の情報を見たり、特定の星を探すガイドをしてくれるんだって。

skymap

星の光は弱いから、カメラのライブ・ビューには映らないだろうね。だからARとは言っていないみたいだけど、手法的にはAR(の一種)だね。ただ、カメラの性能云々以前に、大気汚染や光害が問題。人々の視力も衰えているしね。最早見えなくなった星空を、ARを通じて見るってのはロマンじゃないよな。

ついでながら、天体望遠鏡が発明された頃にティコ(だったかな?ケプラーのお師匠さん)が、望遠鏡によって初めて見える星は星なのか?と問うたそうですよ。

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