9/14は杭州でレクチャー

一昨日に韓国から戻って一息ついたものの、明日から中国のHangzhou(杭州、ハンヂョウ)へ出掛けます。China Academy of Artが新しくSchool of Intermedia Artという学部を設立するそうで、その記念式典に出席し、記念講演をします。

china_academy_of_art

とは言うものの、出発前日の今朝になってE-Ticketが届くというドタバタぶりで、無事に帰って来れるのかと不安に思っちゃいますね。ただ、杭州は昨年の日蝕を観に行ったところで、西湖や寺院など風光明媚な美しい街でした。ちょっと楽しみ。

【追記】式典の招待状が届きました。

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【追記】初出時に「9/12は杭州でレクチャー」としていましたが、記念講演は9/14であることが分かりましたので、訂正しました。9/12には記念式典がありました。

school_of_intermedia_art_ceremony

記念式典は盛大と言うか形式的と言うか、20人以上のチャイナドレス嬢に迎え入れられ、巨大な立て看板の前でプロパガンダのようなスピーチが延々と続きます。重厚なプレート(校章?)の披露、要人によるテープカット、そして大規模な学内施設と本格的な展覧会の見学など絢爛豪華。中国ではこれが普通なのかと思っていると、同校の教授が言うには「かなり異常」とのこと。

これは中国でメディア・アートが大注目されている証なのだとか。また、100人以上の招待客のうち、日本からの参加は私だけで、これはモバイル・アートへの興味のようです。日本では商業的な関心がほとんどですが、今や経済的に日本を抜いた中国で「アート」に大きく力が注がれているのが象徴的でした。政治的なバランスを含めて驀進している様子を実感した次第です。

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