新型MacBook Air 11″で印象的なのは、その筐体とともにフラッシュ・ストレージの高速さ。なにしろ、MacBook Pro 15″/SSDよりも遥かに起動が早い。実測でMBP15が20秒なのに対して、MBA11は15秒しかかからない。僅か5秒の差とは言え、両方を並べていると随分とMBP15がノロマに思えちゃう。
でも、本当はどうなんだろうと思って、Xbenchしたのが以下の結果。ディスク自体はMBP15のAppleSSDのほうが速いですね。電源を投入した時点でMBP15は光学ディスク・ドライブがググっと動いたりして、スタートダッシュに足を引っ張られているような印象があります。
ちなみに、総合スコアでもMBP15が293.53で、MBA11の134.59に比べて2倍以上の好成績。まぁ、価格的には4倍近いので、それで劣っちゃうようなら号泣ものですが(笑)。
両者のスペックは以下の通りです。
MacBook Pro 15″ / Core i7 2.66GHz / 8GB RAM / 512GB SSD
MacBook Air 11″ / Core 2 Duo 1.6GHz / 4GB RAM / 128GB Flash Storage