Xcodeではプロジェクトごとのbuildフォルダに作業用の中間ファイルが保存されます。これは2回目以降のビルドを高速化するなどお役立ちファイル群なのですが、自動的に消去されるわけではないので、サンプルコードを試しただけでも残ってしまう。このフォルダはそれなりの容量を占めるので、塵も積もれば山となっちゃいます。
そこで、こんなAutomatorワークフローを作ってみました。すべてのbuildフォルダを探してゴミ箱に入れるというもの。ワークフロー自体は簡単ですけど、実行してみてビックリ。なんと全buildフォルダを集めると1GBを超えていました。馬鹿になりませんね。
当然のことながら、ゴミ箱を空にする前には内容の確認が必要ですよ。たまたまフォルダ名がbuildだった重要なファイルまで消去しちゃわないようにね。ちょっとした小ネタでした。