雰囲気メガネはMIDIやOSCによって光り方をコントロールできるようになっています。そこで製品より一足先にMaxで作成した雰囲気メガネ《非公式》シミュレータを公開します。これで雰囲気メガネへどのようにMIDIメッセージやOSCパケットを送れば良いかが分ると思います。
雰囲気メガネ《非公式》シミュレータ(Maxパッチ)をダウンロード
ダウンロードしたアーカイブには3つのファイルが含まれていて、そのうちSimFun’ikiがシミュレータ本体で、MIDI-Fun’ikiはMIDIメッセージ送信のサンプル、OSC-Fun’ikiはOSCパケット送信のサンプルとなっています。Maxでプログラミングされる方はMIDI-Fun’ikiやOSC-Fun’ikiを改造すれば良いですね。Maxを使わない場合も同等のMIDIメッセージやOSCパケットをSimFun’iki(を開いているMaxアプリケーション)に送ればOKです。SimFun’ikiは雰囲気メガネのように光る(色が変わる)はずです。実際に雰囲気メガネを使う場合は、ペアリングしたiOSデバイスに対してMIDIメッセージやOSCパケットを送信するだけです。
もっとも、シミュレータは雰囲気メガネの挙動を忠実に表しているわけではありません。雰囲気メガネはディスプレイのように色域が広いわけでも、応答が速いわけでもないからです。応答速度などは出荷直前まで調整が続けられますので、現時点では具体的な数値を挙げられません。ただ、高速に光が点滅するようなコントロールは無理だと考えたほうが良いですね。そのような制限もありますが、ご自身のアイディアで雰囲気メガネを制御する楽しさと可能性にご期待いただければ嬉しいです。よろしくお願いします〜!