Halfbikeで行こう(どこへ?)

Kickstarterで支援していたHalfbikeが届きました。正確な名称はHalfbike IIで、IIであるからには前身の無印もあるのですが、いずれも立ち漕ぎする三輪車で、一般的な自転車の半分くらいのサイズです(だからハーフバイク)。これがどのようなものであるかはプロモーション・ビデオを見れば一目瞭然。ペダルで漕ぐが自転車ではなく、キックボードやスケートボードを連想させる、これまでにない新しい乗り物だと分かります。開発者曰く「動く本能を覚醒させる」とのこと。

このビデオは良く出来ていて爽快感たっぷりですね。しかも、この撮影地はバルセロナではないでしょうか。バルセロナは数回ライドしたことがあって、冬でも明るい陽光と地中海の爽やかな風、あるいはピレネーに続く山々の緑など、素晴らしい環境が印象的でした。さらにはお洒落で品揃えが素晴らしいチャリ屋さんPAVEや、整備バッチリなロード・バイクのレンタル屋さんPedal Bike Rentalもあります。そのようなわけで、このビデオを見た瞬間に脳内麻薬が活性化してしまい、すぐに支援を申し込んだ次第です。

そして、当初の予定より1〜2ヵ月遅れたものの、11月上旬に無事にHalfbikeが到着。自転車にしては小振りな段ボール箱にはセミキットのHalfbikeが入っていました。組み立て箇所は多くなく、フレームにハンドル・バーと後輪を取り付け、ブレーキ・ワイヤーをレバーに繋げて、ペダルをクランクにセットします。この作業は30分程度かと思いますが、ロクにマニュアルを読まない私は後輪の付け方を間違えて少々長くかかってしまいました。タイムラプス映像では中盤あたりで悩んでいます(笑)。このAssembly動画を見ておけば簡単だったのにね。

さて、自転車とはまったくの別物と開発者が言うように、初めてHalfbikeに乗ろうとすると戸惑うことしきりです。しかし、数回は失敗したものの、意外と早く直進ができるようになり、30分ほど経つ頃には多少は曲がれるようになりました。Halfbikeは足つきが良い(すぐに足が地面に着く)ので、あまり緊張せずに練習できるのがありがたいですね。乗れそうで乗れない感覚も面白く、子供の頃に自転車で苦労した思い出が蘇ってきます。バランス感覚と平静心は必須、フォースを使え!と言いたくなります。

最初はどうしても力んでしまい、へっぴり腰でハンドルにしがみ付いてしまいます。何事も同じですが、リラックスして乗ることが上達の早道のようです。そのためには、以下のようにすると良さそう(エラソーにスミマセン)。

・障害物のない広い場所で練習する。
・肩の力を抜いて、数メートル先を見る。
・ハンドルを軽く握り、左右に動かさない。
・背筋を伸ばして、やや前傾姿勢を取る。
・腰を引かず、お腹をハンドルに近づける。
・惰性も交えながら、ゆっくりと漕ぐ。
・最初は直進だけにして、曲がらない。

個人差はあるでしょうが、自転車に乗れる人であれば、何回かの練習でHalfbikeに乗れると思います(無保証)。間違いなく一輪車よりもリカンベントよりも簡単です。何しろ三輪車ですから。

Halfbike-first-riding

乗りこなしには練習が必要であるものの、Halfbikeの楽しさはピカイチで、実際のスピード以上に爽快感があります。しかも、立ち漕ぎなので運動量が多く、エクササイズにピッタリですね。遠乗りには向かないでしょうが、近場であれば気軽に乗って行けそう。見た目もエレガントで威圧感がないので、どこに乗り付けてもOK。むしろシャレオツに目立つのが気になるかも。

ちなみに、ハンドル・バーを折り畳むと、さらにハーフ・サイズ(都合クォーター・サイズ)になって、後輪を下にコロコロと転がして持ち歩けます。Bromptonほどではないですが、それでもかなり小さくなるので、自動車のトランクに入れたり、輪行したりするのもラクラク。重量も8.5kgなので、Bromptonの12kg前後に比べると遥かに軽い。

そのような訳で、ロングライドに向かないことを除けば、何かと楽しいHalfbikeなので、あとは住んでいる街がバルセロナになれば完璧ですね。それが一番難しいですが(笑)。

Halfbike

Photos by @junpeiwada

【追記】プロモーション・ビデオのロケ地についてKickstarterで尋ねたところ、それはギリシアのテッサロニキだとのコメントがありました。とするとエントリー内容は私の脳内幻想だったことになりますが、それもまた一興、訂正せずにおきますね。ちなみに、$5,000支援の対価がバルセロナへの招待だったので、それで勘違いしたのかも。また、開発者の在住地はブルガリアのソフィアのようで、Halfbikeの発送も同地からでした。

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