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スリープLEDパターン

先日iCufflinksなるMac Proのパワーボタンに似せたカフスボタン(シャレか?)が発売されたとか。これ形状が似ているだけでなく、マークがMacのスリープ時のLEDそっくりに点滅するらしい。同サイトのムービーを見る限り、確かにソレっぽい。

icufflinks

このスリープLEDは、穏やかな睡眠時の呼吸のように見える素敵不思議な印象を与える。小さな矩形LEDながら、MacBookやApple TVにも備わっている。なんとこれでAppleは特許を取っている。だけど特許資料にはパターンの詳細は書かれていない。

で、少しWEBサーチしてみると、それはexp(sin())じゃないかとの情報があったので、Maxで適当なパラメータでシミュレートしたのがコレ。なんとなくそれっぽいものの、違和感があるようなないような…

macsleepledpatter1-max

実はiCufflinksはオープンソース・ハードウェアであって、GitHubにプロジェクトが公開されている。アセンブリ・コードなので早々に諦めてたんだけど、良く読むとテーブルからデータを読み出しているだけでした(だけ、ってのもナンですが)。実際にMacのLEDの輝度変化を測定した結果らしい。

そのデータを拝借してMaxに組み込んだのがコチラ。LEDとLCDの特性の違いがあるけど、exp(sin())よりシックリ度が高い。ホタルの点滅にも似ているね。

macsleepledpatter2-max

と言う訳で、これらのMaxパッチです。macsleepledpattern-max.zip

2/8からソウルで展示

2/8からSeoul Squareの壁面ディスプレイMedia Canvas用に制作した映像作品「ATOMxGALAXIESxSSQ」を展示します。同日は18:00よりオープンニング・パーティがあり、それ以降は3月末日まで毎夜観ることができます。ソウル駅に降り立つことがあれば、ほぼ正面(やや左手)にあるビルをご覧くださいね。このあたりで見ていただくのがオススメ。

このSeoul Squareは横幅100メートル、高さ100メートルの結構大きなビルですが、その壁面にLEDが埋め込まれていて横幅約100メートル、縦幅約80メートルの巨大ディスプレイがMedia Canvasと呼ばれています。建物にプロジェクションするのはチョイと流行だったりするものの、これほどのサイズで「ビルがディスプレイ」であるのは例がなく、世界最大とか。

テスト上映はこんな感じ…

ssq-test

日韓新時代:未来へのコラボレーション
展覧会「2011 K-J COLLABORATION PROJECT」
会期:2011年2月8日〜3月31日(火、木、土、日のみ) 19:00〜22:00
会場:Seoul Square / Media Canvas
作家:Masayuki Akamatsu, Min Ha Yang, Daito Manabe, Mioon

ssq-2011k-j

MacBook Air 11″

新型MacBook Air 11″で印象的なのは、その筐体とともにフラッシュ・ストレージの高速さ。なにしろ、MacBook Pro 15″/SSDよりも遥かに起動が早い。実測でMBP15が20秒なのに対して、MBA11は15秒しかかからない。僅か5秒の差とは言え、両方を並べていると随分とMBP15がノロマに思えちゃう。

でも、本当はどうなんだろうと思って、Xbenchしたのが以下の結果。ディスク自体はMBP15のAppleSSDのほうが速いですね。電源を投入した時点でMBP15は光学ディスク・ドライブがググっと動いたりして、スタートダッシュに足を引っ張られているような印象があります。

mba_mbp_xbench_graph

mba_mbp_xbench_s

ちなみに、総合スコアでもMBP15が293.53で、MBA11の134.59に比べて2倍以上の好成績。まぁ、価格的には4倍近いので、それで劣っちゃうようなら号泣ものですが(笑)。

両者のスペックは以下の通りです。
MacBook Pro 15″ / Core i7 2.66GHz / 8GB RAM / 512GB SSD
MacBook Air 11″ / Core 2 Duo 1.6GHz / 4GB RAM / 128GB Flash Storage