Leopard的にはClassicはもう消えちゃったけど、Mac OS Xで動作するアプリケーションにはCarbonベースとCocoaベースとがあります。一般ユーザ的にはどちらでも構わないかもですが、気になる時には気になります。
これを判別する方法は、Technical Q&A QA1372 “How can I identify the runtime environment, Carbon or Cocoa, of the current application?”に示されています。一方、Web検索してみると便利なツールがありました。Takenori Kabeyaさんが作られた、その名もCarbonOrCocoaです。QA1372とは異なる方法みたいですけどね。
このCarbonOrCocoaを起動して、適当にいくつかアプリケーションを立ち上げてみました。MaxMSP 4.6.3は予想通りCarbonとの判定ですね。Max 5でCocoaになるのか否かは、ちょいと気になっています。Cocoaベースであれば、RubyCocoaやCocoaColliderみたいにCocoaMaxが作り易くなるんじゃないかな? Carbonベースでもできるのかな??
もうひとつ重要なのは、CocoaならiPhone(OS Xマシン)に移植し易いってこと。テキスト・ベースじゃないMaxは、iPhone向きだと思うんだよね。小さなスクリーンじゃ編集しにくいような気もするけど、Max 5のGUIならスムースに行くんじゃないかな??
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