ジェネラティブ・アートの生成

Anthropicの生成AI、Claude 3.5 Sonnet + Artifactsに以下のプロンプトを投げた。

ジェネラティブ・アートの特徴を10個挙げてください。その特徴を満たすようにWEBブラウザで実行できるジェネラティブ・アート作品を作ってください。コンセプチュアルな作品背景を含めた説明文とイカしたタイトルも合わせてお願いします。そして、プログラム・コードを生成してプレビューできるようにしてください。

その結果は以下の通り。

はい、ジェネラティブ・アートの特徴を10個挙げ、それに基づいたWEBブラウザで実行できる作品を作成いたします。

まず、ジェネラティブ・アートの特徴10個です:

  1. アルゴリズムによる生成
  2. ランダム性の活用
  3. 反復と変化
  4. インタラクティブ性
  5. 数学的要素の活用
  6. 自然現象の模倣
  7. データの視覚化
  8. 時間の経過による変化
  9. 複雑性と予測不可能性
  10. 独自のルールセット

これらの特徴を踏まえて、以下のようなジェネラティブ・アート作品を考案しました。

タイトル:「デジタル・エコシステム:進化する抽象」

コンセプト説明: 「デジタル・エコシステム:進化する抽象」は、生命の進化とデジタル世界の融合を表現したインタラクティブなジェネラティブ・アート作品です。画面上に現れる抽象的な形態は、デジタル生命体を表現しています。これらの生命体は、時間とともに進化し、互いに影響を与え合いながら、複雑で予測不可能なパターンを生み出します。

ユーザーはマウスを動かすことで環境に変化を与え、デジタル生命体の進化に影響を及ぼすことができます。これは、人間とテクノロジー、自然と人工知能の間の複雑な相互作用を象徴しています。

作品の背景には、フラクタルのような数学的パターンが静かに流れ、デジタル世界の基盤となる数学的秩序を表現しています。同時に、各生命体の動きには微妙なランダム性が加えられ、自然界の予測不可能性も表現しています。

この作品は、デジタル時代における生命、進化、そして人間の役割について、観る者に深い問いかけを行います。

それでは、この作品のプログラムコードを生成します。

このコードは、p5.jsライブラリを使用してジェネラティブ・アートを作成しています。主な特徴は以下の通りです:

  1. アルゴリズムによる生成:Entityクラスを使用して、自律的に動く抽象的な形を生成しています。
  2. ランダム性の活用:エンティティの初期位置、速度、サイズ、色にランダム性を持たせています。
  3. 反復と変化:drawFractal関数で再帰的にフラクタル模様を描画し、背景に用いています。
  4. インタラクティブ性:マウスの位置がエンティティの動きに影響を与えます。
  5. 数学的要素の活用:三角関数やベクトル演算を使用しています。
  6. 自然現象の模倣:エンティティの動きは、微生物の動きを模倣しています。
  7. データの視覚化:エンティティの状態(位置、速度、寿命)を視覚的に表現しています。
  8. 時間の経過による変化:エンティティは時間とともに進化し、寿命を迎えると再生成されます。
  9. 複雑性と予測不可能性:多数のエンティティの相互作用により、予測不可能なパターンが生まれます。
  10. 独自のルールセット:エンティティの動き方や相互作用に独自のルールを設定しています。

この作品をブラウザで実行すると、動的で魅力的なビジュアルが表示されます。マウスを動かすことで、デジタル生態系に影響を与えることができます。

生成された作品では水色の背景に意味ありげな図形が描かれ、色とりどりの縁が浮遊し、マウス・ポインタに引き寄せられる、動作は独立したWEBページでも確認できる。

以上は、ただ一度のプロンプトで生成されている。夕食後に思いついて取り組んだ。プロンプトの作成に4分、テキストとコードの生成に1分、合計5分間で完了した。その後の実行確認や本記事の作成に20分ほどかかっている。慣れてきたのか、単純で面倒な作業も前作より早くなった。

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