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2月23日より大垣で展示

2016年夏に続いて2回目となるCritical Cycling展を開催します。これはIAMAS2017(いわゆる卒展)の有志企画で、作品や資料の展示とともにワークショップやライド・ミーティングも行います。クリティカル・サイクリング最初の1年間を振り返りつつ、今後を展望する展示にすべくメンバー全員で準備しています。展示をご覧いただき、サイクリングを巡って意見交換ができれば幸いです。是非お越しください。

Critical Cycling展 2017 Winter
湯澤大樹、綿貫岳海、後藤祐希、八嶋有司、伊村靖子、松井茂、瀬川晃、赤松正行

情報科学芸術大学院大学第15期生修了研究発表会 プロジェクト研究発表会
IAMAS 2017 Graduation and Project Research Exhibition
日時:2月23日(木) – 2月26日(日) 10:00 – 18:00(初日のみ13:00)
会場:ソフトピア・ジャパン・センタービル 3F ソピア・ホール
   岐阜県大垣市加賀野4丁目1-7 【地図】
入場:無料
主催:情報科学芸術大学院大学[IAMAS]

7月30日より大垣で展示

自転車に乗ることが発見的(ヒューリスティック)な批評に繋がるとして本年4月より活動してきた任意グループ、クリティカル・サイクリング。その初めての展覧会は、2つの作品と各種資料の展示、海外調査報告会と公開ミーティング、そして2つのライド・イベントから成っています。これはIAMASのオープンハウスでの企画のひとつとして開催されるもので、自転車に乗る楽しさはもちろんのこと、自転車に乗ることで気づいた事柄や自ずと変化した様相などを持ち寄り、話し合えれば幸いです。ご都合がつきましたら、ぜひお越しください。

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Critical Cycling 展 2016
湯澤大樹、綿貫岳海、後藤祐希、八嶋有司、松井茂、瀬川晃、赤松正行
Research materials and artworks(資料と作品の展示)
会期:2016年7月30日(土)〜7月31日(日)10:00〜17:00
会場:IAMAS WORKSHOP24 5F 特別会場 【地図】

Talk 1. “Bicycle in the UK” (英国自転車調査報告会)
日時:2016年7月30日(土)13:00〜14:00

Ride 1. “Fireworks Ride”(花火走行会)
日時:2016年7月30日(土)19:00〜21:00 

Ride 2. “Morning Ride”(早朝走行会)
日時:2016年7月31日(日)07:00〜09:00

Talk 2. “Critical Cycling Open Meeting”(批評的自転車公開集会)
日時:2016年7月31日(日)13:00〜14:00

7月23日は品川で雰囲気ミーティング

ウェアラブルやIoTの斜め上を行きたい雰囲気メガネが初めての開発者向けミーティングを行います。雰囲気メガネは当初からSDKやMDKを公開し、誰もが各自のニーズに応じたアプリやアタッチメントを制作できるようになっています。そこで今回のミーティングでは、赤松が雰囲気メガネの背景やコンセプトをお話し、国内きってのBLEウィザードである上原昭宏が開発環境の説明とハンズオンを行います。さらに開発者支援や今後のロードマップについては、雰囲気メガネのカナメたる白鳥啓が説明します。いわゆるハッカソンやアイディアソンではないので、気軽にミーティングにご参加いただければと思います。よろしくお願いします!

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雰囲気メガネ・デベロッパーズ・ミーティング
 日時:2016年7月23日(土)13:00〜18:00
    12:30〜受付開始、終了後に懇親会を予定しています
 場所:清泉女子大学 本館2階 大会議室
    東京都品川区東五反田3-16-21
    五反田駅 東口より徒歩約10〜15分
 主催:特定非営利活動法人MOSA
 協力:株式会社 なまえめがね
 講師:赤松正行(情報科学芸術大学院大学 [IAMAS])、上原昭宏(合同会社わふう)
 定員:30名(MOSA会員枠あり)
参加費:MOSA会員3,000円、学生会員2,000円、非会員4,000円(懇親会費用込み)
 注意: 当日アプリ開発に必要な実機を各人分ご用意させていただきます。

3月27日は名古屋で講演

名古屋で開催されるSFインターメディア・フェスティバル2016に登壇し、トークとディスカッションを行います。このフェスティバルでは、美術展示としての拡張現実、舞台演出として拡張現実、臨床心理としての拡張現実、と3つの領域から拡張現実を考察することになるようです。主催されているSFコミュニケーション研究会の方々は昨年のARアート・ミュージアム名古屋展をご覧いただいたのがご縁で、今回のご依頼をいただきました。このような形で活動が広がっていくのは嬉しいことです。どのような展開になるのか、興味深い内容になりそうで楽しみです。ご都合がつきましたら、ぜひご来場ください。

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SFインターメディアフェスティバル2016〜すべてがR(eal)になる
会期:2016年3月27日(日)14:00〜16:30
会場:Velvet i Scream (名古屋、地下鉄桜通線、吹上駅1番出口から徒歩5分)
料金:【当日券】一般2,000円、学生1,500円
   【前売券】一般1,800円、学生1,500円
   (いずれも1ドリンク付き)

3月18日より仙台で展示

昨年より巡回展として展開しているARアート・ミュージアムが今回は仙台で開催されます。これはAR技術を応用して絵画や写真を拡張・変容させるARARTシリーズの展覧会で、モナリザなどの名画や寓話の登場人物が動き出し、花の蕾がみるみるうちに大輪の花を咲かせます。また、原生林に現れる不思議な生き物を探したり、世界中の街角を訪れたり、過去から未来へと続く歴史を辿ります。これらがモバイル・デバイスをかざすだけで鮮やかに立ち現れる不思議な体験をお楽しみください。

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動き出す美術館~ARアートミュージアム
会期:2016年3月18日(金)~3月30日(水) 3月24日(木)は休館日
   10:00〜17:00(最終入場16:30) 3月30日(水)は16:00まで(最終入場15:30)
会場:せんだいメディアテーク 6階ギャラリーa
入場料:【当日券】一般(中学生以上):1,000円 こども(4歳~小学生以下):800円
    【前売券】一般・こども共通券(4歳以上):800円 ペア券(2名様分):1,500円 

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3月5日はユージーンで演奏

3月はアメリカのユージーンに行き、オレゴン大学が主宰する音楽フェスティバルFuture Music Oregonで新作を演奏します。また翌週には同大学でのレクチャーとワークショップも行います。この時期にオレゴンにいらっしゃる方はぜひ遊びにください。

Future Music Oregon featuring Masayuki Akamatsu, Composer - University of Oregon 2016-02-13 11-30-24

Future Music Oregon featuring Masayuki Akamatsu, Composer
Performance “Kafka-chanz on the table”
Saturday, March 5 at 7:00pm
Thelma Schnitzer Hall, Frohnmayer Music Building
$7 general admission, $5 students and seniors

Lecture “Mobility in Art”
Part 1: Concept and History
Part 2: Strategy and Artworks
Monday, March 7
School of Music, University of Oregon

Workshop “Mobile Ensemble Workshop”
Part 1:Audio Visual Programming using Monaca and p5.js(Processing)
Part 2:Networking Programming using Monaca and node.js + socket.io
Tuesday, March 8
School of Music, University of Oregon

実は2007年6月上旬にもこのフェスティバルに招聘していただき、その際はMacとMaxで演奏しました。そして、6月下旬にアメリカで初代iPhoneが発売され、まさにこのユージーンで最初のiPhoneを買ったのでした。それ以来、モバイルの表現研究に集中しているので、この地で再び演奏するのであればiPhoneしか有り得ません。と言う訳で、この夏に制作した「窓辺のカフカちゃんズ」をベースに、さらに洗練された新作を披露する予定です。

12月19日より大垣で展示

IAMAS主催の2年に1度のアート・フェスティバル、岐阜おおがきビエンナーレ2015に新作「Time and Space Machine!」を出展します。これは2002年から数年間に渡って制作した「Time Machine!」の特別バージョンにあたり、従来の時間操作を中心としたリアルタイム映像処理に空間操作が加わります。本来タイムマシンは時間移動ができるだけでは不十分で、不可避的に空間移動が必要となるので、今回の進化は必然であったと言えます(大袈裟)。会期は短く5日間のみですが、他にも多くの作品が展示・上演されますので、ご都合がつきましたらお越しいただけると幸いです。

Ogaki-Biennale2015-01
岐阜おおがきビエンナーレ2015 Cracks of Daily Life 日々の裂け目
ビデオ・インスタレーション「Time and Space Machine!」(技術協力:小林孝浩、ad@)
会期:2015年12月19日(土)~23日(水・祝)11:00~19:00
会場:ソフトピアジャパン・センタービル(岐阜県大垣市加賀野4丁目1番地7)

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Time Machine! (2005)

10月24日は羽島で展示

羽島市で開催される「なまずまつり2015」にて、八嶋有司さんとの共作による委嘱作品「羽島光陰」を展示します。これは昨年に引き続いて企画された羽島メディアアート第2弾にあたり、IAMASと羽島商工会議所の協力を得て制作したものです。

この作品では、羽島市竹鼻町の古民家(旧菱田邸)に残る痕跡が、淡い光によって浮かび上がり、微かな音として響いてきます。それは光と音で紡ぎ出される場所の記憶であり、かつて生活していた人々の気配が蘇えります。夕刻より夜半までの僅かな時間しか鑑賞できませんので、お見逃しなくご覧いただければ幸いです。

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昨年はドイツより招聘したメディア・アーティストWolf Nkole Helzleさんが羽島に一週間滞在して撮影や編集を行って「ハシマ・スマイル」を制作しました。今回も同じようにIAMASのアーティスト・チームが一週間ほど日々往復しながら、古民家の現実を変容させるべく奮闘しています。ご都合が合いましたら、ぜひご高覧ください。

メディア・インスタレーション「羽島光陰」
日時:2015年10月24日 18:00〜21:00
会場:羽島市竹鼻町 旧菱田邸
   入場無料
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雰囲気メガネのクラウド・ファンディング第2弾

アンビエントな情報デバイスである雰囲気メガネは、昨年夏のクラウド・ファンディングでは目標額の200%以上の支援をいただいてファンディングが成立、幾多の困難を乗り越えて本年1月に実際の製品として支援者の皆さまにお届けすることができました。その後は、SDK(ソフトウェア開発キット)の公開とともにサード・パーティのアプリがリリースされ、日常生活はもちろんのことイベントなどでの活用も見かけるようになってきましたね。

一方、雰囲気メガネ・チームは北米およびヨーロッパでの無線機器の認証を取得し、海外展開への準備を進めてきました。そして前回と同じくMakuakeにてクラウド・ファンディング第2弾を開始、多くの方からの支援を募集しています。英語サイトでは海外からの支援を申し込めますので、欧米にお住いの知人にもお知らせいただけると有難いです。もちろん、国内からも支援していただけますし、今後予定されている一般販売価格より安価に入手できるチャンスですね。是非よろしくお願いします。

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スマートに情報を伝えるメガネ型端末「雰囲気メガネ」海外展開記念プロジェクト 【英語サイト】
募集期間:2015年9月7日11:00〜2015年10月6日18:00
目標金額:3,330,000円
支援内容:24,000円(雰囲気メガネ1本)
     48,000円(雰囲気メガネ2本)
     96,000円(雰囲気メガネ4本)
     192,000円(雰囲気メガネ8本)
     384,000円(雰囲気メガネ16本)

7月25日より大垣で展示

毎年何故か灼熱の頃に開催されるIAMASのオープンハウス、今年は有志企画としてiPod touchを80台使用する「窓辺のカフカちゃんズ」を展示します。これは最近取り組んでいるMonacaで開発しており、ネットワーク化された自律分散協調型表現を試みるショーケースとして企画しました。Snowflakesのリブート版やIAMASokuhoのモバイル版などいくつかの作品から構成されています。わずか2日間の展示ですが、是非ご高覧ください。もちろん、オープンハウスでは他にも多くの展示やイベントがありますので、お楽しみいただければ幸いです。よろしくお願いします〜!

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IAMASオープンハウス2015
有志企画展示「窓辺のカフカちゃんズ」
会期:2015年7月25日(土)〜7月26日(日) 10:00〜17:00
会場:IAMAS ワークショップ24 5F 特設会場 【アクセス】
入場:無料