目次詳細

max-textbook-3d_sはじめに

『Maxの教科書』刊行に寄せて

CONTENTS

Chapter 1 Maxとは?

1-1 Maxとは何か?
Maxはプログラミング言語/パーソナルなアイディアを実現するMax /アーティストやクリエイターに支持される理由/アートやクリエーションの新しいカタチ/ Max小史

1-2 Max 5の特徴
一新されたユーザー・インターフェイス/待望の日本語環境/統合されたドキュメント/ Max 5の動作環境

1-3 旧バージョンとの互換性
アプリケーションの共存/パッチとオブジェクトの互換性

Chapter 2 オーソライズと環境設定

2-1 入手方法とオーソライズ
インストールと無償トライアル/製品の種類と入手/オーソライズの方法

2-2 MIDI環境設定
MIDI Setupウィンドウ/ MIDI送受信のテスト

2-3 オーディオ環境設定
DSPステータス・ウィンドウ/オーディオ入出力のテスト

2-4 日本語ユーザーのための環境設定
環境設定ウィンドウ

Chapter 3 Maxプログラミングの作法

3-1 プログラミングに欠かせない基本的ウィンドウ
Maxウィンドウ/パッチャー・ウィンドウ(Patcher Window )/ヒント・ウィンドウ(Clue Window )/その他のウィンドウ

3-2 新規パッチャーを開く
新規パッチャーを開く/ツール・バーとロック/アンロックの切り替え/グリッドの表示/ナビゲーション

3-3 オブジェクトの選択
オブジェクト・パレット/オブジェクトの分類/名前を書き込んで使用する「オブジェクト・ボックス」/ナンバー・ボックスの使用法/オブジェクトの消去、コピー&ペースト、複製/無段階のアンドゥ/便利なキーボード・コマンド

3-4 パッチングの方法
インレットとアウトレット/パッチ・コードのつなぎ方/パッチ・コードのセグメント化/左と左を結ぶ!/ send、receiveオブジェクトによる無線通信

3-5 オブジェクトの設定
デフォルト設定、ユーザー初期設定、ダイナミックな設定/アーギュメント/オブジェクト・インスペクタ/アトリビュート/メッセージによる設定/簡単なパッチを作ってみよう/ダイナミックな設定を保存する

3-6 パッチをより美しく
commentオブジェクトで分かりやすく/オブジェクトのフォント/オブジェクトのリサイズ/オブジェクトのカラー/パッチ・コードのカラー/オブジェクトの整列/グリッドを用いた整列/スケーリング機能/オブジェクトやパッチ・コードを隠す

3-7 心強いプログラミング支援機能
強力なヒント・ウィンドウ/コンテキスト・メニュー/実行・コピーできるオブジェクト・ヘルプ/詳細説明はオブジェクト・リファレンスで/ドキュメント・ウィンドウの利用法/チュートリアル/アシスタンス/インレットのコンテキスト・メニュー/クリッピングの活用/テンプレート/検索機能

3-8 プレゼンテーション
プレゼンテーション・モード/パッチの背景色/画像の貼り付け/パッチャー・ウィンドウのフルスクリーン化

3-9 パッチの保存と持ち運び
拡張子の大切さ/他のコンピュータでパッチを実行する際の注意

3-10 Maxの機能を拡張する
サードパーティ製オブジェクトの情報源/インストール上の注意

Chapter 4 Maxプログラミングの実際

4-1 モジュールから始める
モジュールと代表的なプログラムの組み立て/表現系モジュールの紹介/取り込み系モジュールの紹介/ジェネレーター系モジュールの紹介/間をつなぐコントロールの大切さ

4-2 メッセージ、シグナル、マトリックス
パッチ・コードを流れるもの/メッセージの種類/メッセージ・ボックス(message )/整数と実数の取り違えによる混乱/シグナルの初歩/マトリックスの初歩/まとめ

4-3 数と数を対応させる
簡単な計算/スケーリング/変換テーブル

4-4 もし…… ならば……
同じ、以上/以下、超え/未満ならば……/ルートの交通整理/範囲の判断と論理演算

4-5 パッチの構造化、アブストラクション、検索パス
散らかったパッチを整理するpatcherオブジェクト/カプセル化/アブストラクションとして共用する/検索パス/アブストラクションの編集と注意点

4-6 データの格納
データの貯蔵庫/パラメーターの一括保存

4-7 時間に関するコントロール
規則正しい繰り返し/2 種類の時間/パッチを開いた瞬間に初期設定する/フェード・イン、フェード・アウト/10 秒間声を出し続けると……

4-8 「右から左へ」の原則
インレットへの入力順序/アウトレットからの出力順序/パッチ・コードの分岐と処理順序の混乱/処理順序を確定する方法

4-9 デバッグ
Maxウィンドウのエラー表示/「見る」ためのオブジェクトを挿入する/デバッガ機能を活用する/スタック・オーバーフロー

4-10 パッチのアプリケーション化
パッチのコレクティブ保存/パッチのアプリケーション化

Chapter 5 MIDI処理

5-1 MIDIの入出力
MIDIデバイスの動作確認/ MIDI音源による演奏/音色の選択/付加的な演奏情報/MIDIコントローラからの入力

5-2 MIDI情報の変換
演奏数値の演算変換/演奏数値のテーブル変換/ノート・ナンバーの変換/音の長さの均一化

5-3 時間的なMIDI処理
演奏のディレイ/周期的な自動演奏/マスター・クロックの利用/リズムの作成/MIDIメッセージの記録と再生/演奏の記録と再生

Chapter 6 オーディオ処理

6-1 オーディオ入出力
オーディオ入出力デバイス/デジタル・オーディオ/オーディオ入出力オブジェクトとオーディオ処理の開始/停止

6-2 オシレーターの考え方
サイン波オシレーター/周波数と音量/波形とスペクトル/さまざまなオシレーターと波形/オシレーターを聴き比べる

6-3 MIDIとオーディオ
ノート・ナンバーと周波数/ベロシティと音量

6-4 フィルターを使う
biquad~とfiltergraph~オブジェクト/5 バンド・イコライザー/ステップ・シーケンス・フィルター/イベント処理を優先(Overdrive )

6-5 シグナルのコントロール
「なめらかさ」が基本/ line~オブジェクトの使用法/エンベロープ/ LFO

6-6 オーディオ・ファイルのレコーディング
特定のシグナルを選んでレコーディングする/ Max全体のオーディオ出力をレコーディングする/DSLシンセサイザーの音はレコーディングできない

6-7 オーディオ・ファイルの再生
sfplay~オブジェクトについてさらに詳しく/ MP 3、AACファイルの再生

6-8 バッファーを使う
バッファーの意味とbuffer~オブジェクト/バッファーの再生/バッファーへのレコーディング

6-9 ポリフォニー
ポリフォニーの意味と構成/ poly~オブジェクトの使い方/サイン波×100 のポリフォニー/ベクター・サイズでCPUの負担軽減

6-10 ポリフォニックFMシンセサイザー
基本的なFM合成/ FMステップ・シーケンサー

6-11 ポリフォニック・サンプラー
サンプラー・モジュールの拡張

6-12 グラニュラー合成
基本的なグラニュラー合成

6-13 ディレイ
タップ・ディレイ/ステレオ・フィードバック・ディレイ/ディレイを使ったループ・サンプラー

6-14 パンニング
基本的な等距離ステレオ・パンニング/4チャンネル・パンニング

6-15 VSTを活用する
VSTプラグインを利用する/ VSTインストゥルメンツを利用する

Chapter 7 画像処理

7-1 画像処理の基本
Jitterにおける画像と映像/マトリックスの構造

7-2 ムービーの処理
ムービーの再生/ムービーのループ/ムービーの再生位置設定/ムービーの再生位置取得

7-3 画像の表示
画像と表示サイズ/表示領域の指定/画像の表示ウィンドウ/フルスクリーン表示/マウス情報の取得

7-4 画像の処理
画像の変形/画像のモザイク化/画像の色調整/プレーンの分解と合成/画像のモノクロー
ム化/カラースペースの変換/画像の特殊効果

7-5 画像の時間処理
画像の残像効果/画像のサンプリング/映像のサンプリング/映像のディレイ

7-6 画像の合成
画像の貼り付け/画像の抜き出し/画像のフィードバック/画像の重ね合わせ/画像のクロスフェード合成/画像のアルファチャンネル合成/画像のクロマキー合成

7-7 図形の描画
図形の描画/テキストの描画/図形のアニメーション

7-8 画像の認識
特定色の検出/動きの検出

7-9 画像の入出力
ビデオ機器からの映像入力/ムービー・ファイルへの保存/オーディオ付きムービー・ファイルへの保存/映像の非リアルタイム処理/ビデオ機器のコントロール/ビデオ機器への映像出力

7-10 画像とオーディオ
音量による画像処理/波形の描画/映像のオーディオ化

7-11 3次元画像
3 次元描画の基本/3 次元物体の操作/3 次元物体のマウス操作/複数の物体の描画/物体の色と透明度/カメラの視界

7-12 テクスチャーとモデル
テクスチャーの適用/モデリング・データの利用/2次元テキストの描画/3次元テキストの描画

7-13 3次元での画像処理
3 次元空間の背景/3 次元空間での画像表示/3 次元空間でのクロスフェード/シェーダによる画像処理

Chapter 8 ネットワーク処理

8-1 メッセージのネットワーク処理
メッセージのネットワーク通信/複数のメッセージ処理とブロードキャスト/ネットワーク情報の取得/サーバとの連携

8-2 映像のネットワーク処理
映像のネットワーク通信/映像のストリーミング配信

8-3 オーディオのネットワーク処理
オーディオのネットワーク通信

索引

おわりに

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA