8月1日より2ヵ月間に渡って移動をモチーフとした映像作品を展示します。移動する感覚や意識は、限られたメディアに固定する映像や造形物に収まらないものです。しかし、それでも移動の一側面を捉え、移動を触発する表現に結実しようとした中間報告が、これらの作品です。移動とは我々の本性であるにも関わらず、自動化され仮想化される現代だからこそ、このような取り組みが意義を持つと考えています。これらの作品は情報科学芸術大学院大学(IAMAS)の学内プロジェクトである「移動体芸術」と、任意グループ「クリティカル・サイクリング」の有志メンバーによって制作されました。
展覧会「移動体芸術・移動する作品展」
出展作品:赤松正行「Vanishing Ride / 消失するライド」
安岐理加「移動する景色」
会期:2019年8月1日〜 9月30日(月)7:00〜21:00
会場:ソフトピア・ジャパン センタービル 1F ロビー
岐阜県大垣市加賀野4丁目1-7 【アクセス】