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7月20日から大垣で展示

7月20日と21日の2日間、IAMASのオープンハウスでiPadを25台を使った展示を行います。これは運動体設計のプロジェクト展示のひとつで、他にも早朝盛夏ライドなど多くの展示や催しがありますので、ぜひお越しください。

インタラクティブ映像展示「うごキスト(プロトタイプ)」

展示期間:2024年7月20日(土)〜21日(日)
     10:00〜17:00
展示会場:ワークショップ24 5F

うごキスト(プロトタイプ), 2024
運動体設計
iPad 24台によるインタラクティブ映像展示で、iPadのカメラ映像をリアルタイムに処理して表示しています。iPad間の通信は行なっておらず、カメラが捉えた動きの大きさと時刻によって動作が変化します。そのような状態で全体として何らかの創発現象が生じることを狙いました。現在は基本的なアイディアを実装した段階ですので、今後の展開に向けてご意見をいただければ幸いです。
なお、iPadで動作するプログラム・コードはすべて生成AI(ClaudeおよびChatGPT)によって作られています。制作者(人)はプロンプト(指示)を与えるのみで、コードの記述や修正を行なっていません。

ジェネラティブ・アートの生成

Anthropicの生成AI、Claude 3.5 Sonnet + Artifactsに以下のプロンプトを投げた。

ジェネラティブ・アートの特徴を10個挙げてください。その特徴を満たすようにWEBブラウザで実行できるジェネラティブ・アート作品を作ってください。コンセプチュアルな作品背景を含めた説明文とイカしたタイトルも合わせてお願いします。そして、プログラム・コードを生成してプレビューできるようにしてください。

その結果は以下の通り。

はい、ジェネラティブ・アートの特徴を10個挙げ、それに基づいたWEBブラウザで実行できる作品を作成いたします。

まず、ジェネラティブ・アートの特徴10個です:

  1. アルゴリズムによる生成
  2. ランダム性の活用
  3. 反復と変化
  4. インタラクティブ性
  5. 数学的要素の活用
  6. 自然現象の模倣
  7. データの視覚化
  8. 時間の経過による変化
  9. 複雑性と予測不可能性
  10. 独自のルールセット

これらの特徴を踏まえて、以下のようなジェネラティブ・アート作品を考案しました。

タイトル:「デジタル・エコシステム:進化する抽象」

コンセプト説明: 「デジタル・エコシステム:進化する抽象」は、生命の進化とデジタル世界の融合を表現したインタラクティブなジェネラティブ・アート作品です。画面上に現れる抽象的な形態は、デジタル生命体を表現しています。これらの生命体は、時間とともに進化し、互いに影響を与え合いながら、複雑で予測不可能なパターンを生み出します。

ユーザーはマウスを動かすことで環境に変化を与え、デジタル生命体の進化に影響を及ぼすことができます。これは、人間とテクノロジー、自然と人工知能の間の複雑な相互作用を象徴しています。

作品の背景には、フラクタルのような数学的パターンが静かに流れ、デジタル世界の基盤となる数学的秩序を表現しています。同時に、各生命体の動きには微妙なランダム性が加えられ、自然界の予測不可能性も表現しています。

この作品は、デジタル時代における生命、進化、そして人間の役割について、観る者に深い問いかけを行います。

それでは、この作品のプログラムコードを生成します。

このコードは、p5.jsライブラリを使用してジェネラティブ・アートを作成しています。主な特徴は以下の通りです:

  1. アルゴリズムによる生成:Entityクラスを使用して、自律的に動く抽象的な形を生成しています。
  2. ランダム性の活用:エンティティの初期位置、速度、サイズ、色にランダム性を持たせています。
  3. 反復と変化:drawFractal関数で再帰的にフラクタル模様を描画し、背景に用いています。
  4. インタラクティブ性:マウスの位置がエンティティの動きに影響を与えます。
  5. 数学的要素の活用:三角関数やベクトル演算を使用しています。
  6. 自然現象の模倣:エンティティの動きは、微生物の動きを模倣しています。
  7. データの視覚化:エンティティの状態(位置、速度、寿命)を視覚的に表現しています。
  8. 時間の経過による変化:エンティティは時間とともに進化し、寿命を迎えると再生成されます。
  9. 複雑性と予測不可能性:多数のエンティティの相互作用により、予測不可能なパターンが生まれます。
  10. 独自のルールセット:エンティティの動き方や相互作用に独自のルールを設定しています。

この作品をブラウザで実行すると、動的で魅力的なビジュアルが表示されます。マウスを動かすことで、デジタル生態系に影響を与えることができます。

生成された作品では水色の背景に意味ありげな図形が描かれ、色とりどりの縁が浮遊し、マウス・ポインタに引き寄せられる、動作は独立したWEBページでも確認できる。

以上は、ただ一度のプロンプトで生成されている。夕食後に思いついて取り組んだ。プロンプトの作成に4分、テキストとコードの生成に1分、合計5分間で完了した。その後の実行確認や本記事の作成に20分ほどかかっている。慣れてきたのか、単純で面倒な作業も前作より早くなった。

2月2日よりApple Vision Proアプリを公開

2024年2月2日にアメリカ合衆国でApple社の空間コンピューティング・デバイスApple Vision Proが発売されました。これに合わせて7つのApple Vision Pro用アプリを公開しています。

これらのアプリを利用するにはApple Vision Pro本体が必要となります。ただ、App Storeではスクリーンショットやアップ・プレビュー(動画)を掲載されているので、おおよその雰囲気を掴むことができます。

なお、従来のiPhone/iPad用アプリはそのままApple Vision Proでも動作します。もっともカメラやセンサーなどはApple Vision Proでは動作しないので、正しく動作しないアプリもあります。

8月1日より小松で展示

7月14日より石川県小松市のサイエンスヒルズこまつで開催される特別企画展「最新の技術にふれるVR・AR体験」のひとつである企画展「マジカリアル~VR・ARが作り出す不思議体験~」に、AR作品「ウロボロスのトーチ」を出展します。この企画展はVR(仮想現実)やAR(拡張現実)といった最先端映像技術で『魔法みたいな(マジカル)』体験を『現実(リアル)』にできる――不可能を可能にする不思議な映像作品の数々を体験できる展覧会です。2017年に川口市のSKIPシティで開催された同名展覧会の巡回展です。

「ウロボロスのトーチ」は、AR技術を応用して絵画や写真を拡張・変容させるARARTシリーズの代表作のひとつで、これまでに国内外を巡回し好評を博してきました。この作品では、無限循環を形作る8枚の連作絵画にモバイル・デバイスをかざして、太古から未来へと続く物語を探求します。他の多彩な出展作品とともにお楽しみいただければ幸いです。

最新の技術にふれるVR・AR体験
マジカリアル~VR・ARが作り出す不思議体験~
  会期 2019年08月01日〜2019年08月25日
開館時間 09:30〜17:00(最終入場 16:30)
  会場 サイエンスヒルズこまつ 【アクセス】
  料金 大人400円、3歳以上高校生以下200円

8月18日より武豊で展示

8月18日より愛知県武豊町のゆめたろうプラザで「スマイル・ワールド/未確認浮遊物体」展が開催されます。この展覧会は、AR技術を応用して絵画や写真を拡張・変容させるARARTシリーズから、評価の高い2作品を展示します。大石暁規の「スマイル・ワールド」は可愛らしいキャラクターによる愉快な動きを見せ、赤松正行の「未確認浮遊物体」では不思議な物体が意表をついて現れます。現実と幻想が溶け合うARアートをお楽しみください。

展覧会「スマイル・ワールド/未確認浮遊物体」
大石暁規+赤松正行+ARARTプロジェクト
  会期:2018年08月18日(土)〜2018年08月26日(日)
開館時間:10:00〜19:00(最終日のみ16:00まで)
 休館日:月曜日
  会場:ゆめたろうプラザ(武豊町民会館)ギャラリー 【アクセス】
 入場料:無料

また、展覧会のオープニングに当たる8月18日には大石暁規による特別ワークショップ「スマイル・ワールドを作ろう!」も開催されます。これは「スマイル・ワールド」に登場するキャラクターの切り絵や塗り絵によって、新しいスマイル・ワールドを作るものです。こちらもよろしくご参加ください。

特別ワークショップ「スマイル・ワールドを作ろう!」
  日時:2018年08月18日(土)14:00〜16:30
  対象:小学生以上(小学3年生以下は保護者同伴)
 持ち物:自分の使い慣れたハサミ、色鉛筆12色程度
     その他、クーピーや色マーカー・ペン(有れば)
  定員:24名(申込順)
 参加費:100円(保険料を含む)
 申込み:7月21日(土) より、ゆめたろうプラザにて
     電話予約は7月22日(日)から

10月25日は羽島で展示

羽島市で開催される「なまずまつり2014」において、同実行委員会からの委嘱作品「ハシマ・スマイル」を上演展示します。これはドイツ人メディア・アーティストWolf Nkole Helzle氏と共同制作で、市庁舎や商店街の壁面に投影する映像インスタレーションと、地元の和太鼓との共演によるパフォーマンスからなります。一夜限りの上演展示となりますが、よろしければお越しください。

SONY DSC

なまずまつり2014
メディア・アート・インスタレーション&パフォーマンス
Wolf Nkole Helzle(ドイツ)+赤松正行(日本)「ハシマ・スマイル
羽島太鼓「羽島の響

日時:2014年10月25日 17:30〜21:00
会場:羽島市役所北側壁面、竹鼻商店街通り石黒邸壁面

3月8日は大垣で演奏

IAMAS領家町祭に登場するThe Breadboard Bandは、世界で始めてとなる(当たり前〜笑)雰囲気メガネによる演奏(と言うか目元照明)を行います。このために雰囲気メガネは急遽突貫工事でOSC (Open Sound Control) 対応に。この歴史的瞬間に是非お立ち会いください(大袈裟〜笑)。

BBB

The Breadboard Band ライブ「過渡現象 2014/3/8」
 日時:2014年3月8日 17:45頃より
 会場:IAMAS マルチメディア工房
入場料:無料