MaxTutorsでお勉強

チョイと趣向を変えて、今回はPeter Elsea氏が作成した「MaxTutors」をご紹介。これはPDFで提供されている初心者や中級者向けのチュートリアルで、Max、MSP、Jitterのそれぞれについて丁寧に解説されています。この手のチュートリアルはいくつかあるものの、MaxTutorsは比較的充実したもののひとつだと思います。少しずつ改訂されているのもポイント高し。もちろん、最高峰は2061:Maxオデッセイですけどね!(笑)。

このチュートリアルは、ビックリするようなテクニックは書かれていないものの、基本に忠実でお手本的な印象です。全体としては伝統的西洋的なコンピュータ音楽寄りの内容で、ハーシュなノイズの作り方なんて路線はありません(たぶん)。2061とは少し違う観点から書かれているので、重複する部分は少ないような気がします。

maxtutors.gif

MaxTutorsは以下のURLからFTPダウンロードできます。約14MBね。
ftp://arts.ucsc.edu/pub/ems/MaxTutors

英文はツライな〜って人も、パラパラを眺めていれば、何か発見があるかもしれませんよ。それに、授業やワークショップとかで、Maxネタを探している人にもオイシイかも(笑)。

同氏はLobjectsの作者でもあるので、その使い方のエッセンスが随所で取り上げられていますね。パフォーマンスの心構えやトラブルの解決方法といった事柄も、手際良くまとめられています。こーゆーのって必要だなと思いつつ、なかなか書けないでいるので、Peterさんエライ!と敬意を表します。

最後に、少しだけ下手な翻訳を載せておきます。これはクスっと笑っちゃったからで、チュートリアル全体の雰囲気を伝えるには適していないんですけどね。

衣装
かつて音楽家はパトロンから与えられた衣装を身に纏った。これは次第に白いタイと燕尾服に変化したのだが、それは未だにクラシック音楽の世界で見ることができる。一方、ポスト・ボダンの時代の演奏家は普段着を着ようとする。ただし、それは街角で人が着ている衣服と同じではない。例えば、あなたが着るものがトレーナーと破れかけたジーンズだとして、正しいトレーナーとジーンズを注意深く選ばなければならない。また、その衣装は演奏する時以外に着てはならない。これには2つの理由がある。観客のためには、その衣装によって演奏家を舞台上で際立たせる必要がある。明快な模様や目立つ色調であれば、あなたの位置や動作を示すことができるからだ。演奏家にとっての利点としては、演奏のための衣装を着ることによって、あなたは演奏に向けて心理的な準備ができることになる。

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