今年もオープンハウスの季節がやってまいりました。私は学内を徘徊しているだけですが(笑)、学生の作品展示や演奏などがありますよ。

IAMASオープンハウス2010
2010年7月31日(土)〜8月1日(日)
両日とも10:00〜17:00
|
||||
|
今年もオープンハウスの季節がやってまいりました。私は学内を徘徊しているだけですが(笑)、学生の作品展示や演奏などがありますよ。
IAMASオープンハウス2010 iPadやiPhone 4はVGAアダプタを使って外部のディスプレイに映像を出力できます。OSレベルでミラーリング出力できるとイイのですが、そんなものはないので、自分でコードを書かなければなりません。でも、これが意外と簡単でした。 要は外部ディスプレイのスクリーンの解像度を設定して、新しいウィンドウを開いて、スクリーンに結びつけるだけ。後は通常のビュー処理です。従来はスクリーンがひとつだけだったので意識することはなかったのですが、ちゃんとUIScreenクラス自体はiPhone OS 2.0から存在してますね。コードの流れとしては、こんな感じ。
iPadではアプリケーション起動時にこんなコードを走らせればOKでしたが、iPhone 4ではダメでした。おそらく外部ディスプレイを認識するまでに時間がかかるんでしょうね。そんなわけで、ちゃんとノーティフィケーションを登録しておく必要もあります。保証もサポートもできませんが、iPhone 4用のサンプルコードを載せておきますね。 外部ディスプレイ出力サンプルコード:RidTest.zip
ちなみに、このコードは某ディスプレイ装置の実験用で、そのディスプレイは解像度800×600ピクセルのみの対応となっています。iPhoneシミュレータでは800×600が選択できないので、1024×768のスクリーンに対してビューだけを800×600で表示しています。 大垣、富山、京都に続いて名古屋でもセカイカメラを用いたワークショップ「空間アルゴリズム」を行なうことになりました。ワークショップ自体は7/24と7/25の2日間に名古屋芸術大学の学生が対象のようですが(他の人も潜り込める?)、7/25の夜にはApple Store 名古屋栄で成果発表がありますので、ご都合がつきましたら、ぜひお越し下さい。
セカイカメラ・ワークショップ ワークショップ プレゼンテーション 7/9は東京でAR系のレクチャーをします。日立ITユーザ会主催の第35回科学技術分科会オープンセミナだそうで、なんだかお堅い雰囲気が漂っていますが、内容的にはARと社会や生活など柔らかめの企画のようです。参加費も無料とのことなので、ご都合がつきましたら、ぜひお越し下さいませ。(以下の写真は内容と関係ありません。キブン、です〜)
第35回科学技術分科会オープンセミナ 日時:2010年7月9日(金)14:00〜17:15 iPad 3GとiPhone 4に採用されているSIMカードは、従来(仮にminiSIMと呼ぶね)よりも一回り小さなmicroSIMと呼ばれるもの。だけど、金属端子部はコンパチなので、miniSIMをくり抜けばmicroSIMになるし、microSIMにアダプタを被せればminiSIMとして使えるハズ。そんなわけでやってみました、SIM変身の術〜! まずは、PDA工房さんのmicroSIMアダプタを購入。それで、iPhone 4のmicroSIMを取り出して、アダプタを被せてminiSIMトレイに載せる。これをiPhone 3GS(あるいは3G)に装着すれば、何事もなかったかのようにmicroSIMが3GSで使えます。アダプタがmicroSIMを保持するわけじゃないので、脱落防止用のシールを裏面に貼るんだけど、そうするとトレイの出し入れがやや窮屈になる。だけど、シールなしだと安定しないので、ちょっと不安な気分になります。
逆に、3GSのminiSIMにカッティング・シールを貼付けてガイドにして切り抜けば、microSIMの出来上がり。これをmicroSIMトレイに載せれば、iPhone 4で使えます。私は普通のカッターでグイグイ周辺を切り取って、縁をヤスリで整えました。以下の写真では、左がminiSIM、右がmicroSIM、そして中央がmicroSIM化した元miniSIMです。
いずれの場合も、音声通話もデータ通信も問題なくできちゃいます。どんな用途に変身技を使うのかは各自考えてくださいね。もっとも、iPad 3Gは音声通話ができないし、iPad 3Gに付属のmicroSIMをiPhoneに差しても音声通話はできませんよ。さらに、異なるキャリアや異なるデバイスのSIMカードが使えるとは限りませんからね。 それから、miniSIMとmicroSIMの形状データは探せばあるので、アダプタはプラスティック板などで自作してもいいかも。また、専用のSIMパンチ(microSIMカッター)も販売されていますね。専用工作機が発売される程に大きな需要があるってこと? 世界中でminiSIMが裁断されてmicroSIM化されているなら、ちょっと楽しい。 ちなみに、SIMカードはもともとクレジット・カードの大きさだったそうです。鞄みたいな自動車電話とか移動式電話の時代ですね。今でもクレジット・カード大の枠が付随していますが、あれは元祖SIMカードへのアダプタなんでしょうね。つまり、3種類の大きさのSIMカードがあって、いずれも金属端子部は共通しているってことだと思います。SIMロックは諸悪の根源のように言われているけど、それはデバイス側の問題であって、SIMカード自体は意外とイイ奴のようです。 書籍に付いているISBNは、全世界共通のユニーク番号。これまでは出版社がISBNを取得して書籍などに付けるのが一般的だったけど、これからは個人の時代でしょってことで自分で取得してみました。少々時間と費用がかかるものの、手続きはかなり簡単。誰でも取得できるから、これからは一家にひとつ取っておきましょう(そんなわけないか)。 さて、ISBNの取得は国内では日本図書コード管理センターに申請します。日本図書コードなんてガラパーな雰囲気だけど、ISBNコンパチブルだから大丈夫なんだそうです。詳しくはWikipedia等を参照していただくとして、ISBNは13桁のコードで表されます。こんな感じ。
このAAAA-BBBBのうち7桁までを取得するか、6桁までを取得するかで登録手数料と発行可能な書籍数が違ってくる。7桁の場合は、AAAA-BBBまでが割り当てられて、最後の1桁を自分で決めることができる。つまり10冊まで発行できるワケ。6桁ならAAAA-BBまでが割り当てられ、残り2桁を指定して100冊まで刊行できる。決めなければならないのはコレだけ。
後は出版社記号(ISBN)申込書のWEBフォームに必要事項を記入し、プリントアウトして押印。さらに、登録手数料を郵便振込で支払って、受領書のコピーを申請書に貼付ける。最後に申請書を日本図書コード管理センターに郵送すれば、手続き完了。1時間もあれば出来ちゃいます。 とは言え、そうは簡単に問屋が卸さないのが世の常で、ちょいとトラブルがありました。まず、申請書を郵送したのが5/30で、その後に本人に確認すべき事項があると電話をいただいたそうだけど、私はWWDCで渡航中。こちらから電話できたのが6/10で、この時点で10日間ほどロスしちゃってる。申請書にはメール・アドレスの欄もあるから、メールで連絡してくれればいいのにね。 それで本人確認が必要だったのは「販売・頒布方法」が未記入だったから。これは該当項目に◯印を付けるんだけど、WEBフォームじゃ指定できない。プリント・アウト時にペンで記入するのを忘れた私が悪いとは言え、WEBフォームなんだからチェックボックスを付けるべきだよね(プンプン)。 その後は何事もなく静かに時が流れ、6/21にブ厚めの封筒が郵送されてきました。中身は、お堅そうな団体の割にはファンシーなピンクのバインダーで、なんだか可愛いロゴまで付いてます。肝心のISBNは1行書いてあるだけですが、説明やら注意事項やらで数十枚の紙が付属するという豪華仕様。とうとうISBNを取得したぜ!って感動を盛り上げてくれる、わけありません。紙、無駄。
ちなみに、電話をした時にISBN発行までの必要日数を尋ねたところ、概ね3週間との返事でした。途中で問合せのロス・タイムがあったにもかかわらず、ほぼピッタリ3週間ですね。ただし、コードひとつ発行するのに3週間もかかるのは解せない。オンライン処理なら、せいぜい3秒だよね。他にどんな作業があったのか知りたいところ。 それから、書籍JANコード(バーコード)もあって、ISBNと同時に申請できますが、個人的には不要でしたので申請していません。バーコードは要らないですね〜仮に紙の書籍だとしても、あれで装丁がメチャクチャになっちゃうからね。くわばらくわばら… 6/25の夕刻に東京工業大学でレクチャーを行います。同校ではモバイル・アプリ・コンテストを行なうとのことで、その招待講演なのだそうです。このコンテストは、アイディア部門、アプリケーション開発部門、サイバー・ロボット・コンテスト部門とあって、どのような展開となるか興味深いですね。 さて、この講演では、従来からのテーマであるモビリティの可能性とリアリティの問題を最新バーションとしてお話ししようと思っています。ただし、それだけではなく、iPhoneを持っている人が多いだろうという予想のもと、簡単なワークショップも盛り込みます。これはincubatorやSnowflakesといった作品で表現してきた協調型自律分散音楽を人力で試してみようというもので、数十人で一斉にiPhoneをかき鳴らします。ですから、iPhoneをお持ちの方は以下の無償アプリケーションをインストールして大岡山に遊びに来てくださいね。演奏の上手い下手は問いません。きっと面白いと思いますよ。100台くらい集合して欲しいです! インストールをお願いしたいアプリケーション:
像情報工学研究所・物理情報システム専攻共催 日時:6月25日(金)18:00~19:30 Appleが手を付けながら(全世界的には)成功していない唯一の分野がテレビで、テレビじゃないテレビApple TVはイマイチ印象が薄い。たぶんSTB(セットトップボックス)みたいな形態がよろしくなくって、きっとフラットパネル・ディスプレイに内蔵されるべきなんだろうね。つまりiMacみたいなApple TVね。驚愕の超高解像度Retina Displayを事もなげに出してくるくらいだから、中解像度だけど巨大かつ超薄いディスプレイをどこからか調達しちゃいそう。 一方で手薄とみたテレビを主戦場とすべく繰り出されるのがGoogle/Android陣営のGoogle TVだね。まだ詳しいことは分からないから、想像の範囲でしかないんだけど、紹介ビデオを見る限りでは、キホンはSTBみたいだし、操作の雰囲気もApple TVっぽい。番組検索や録画は当然として、WEBやメールも使えて、AndroidベースだからTwitterその他のアプリケーションも利用できる。だけど、なんだかイロイロ集めました以上の新機軸がないのが気にかかるな。しかも、UI/UXに弱いGoogleやSonyにマトモな操作性を期待できないのがツライところ。
ソモソモ論として、我が家でも初代からApple TVを使っているけど、もともとテレビを見ない人なので活躍の場面があまりないだよ。スゴいApple TVやGoogle TVが出たとしても、個人的には使わないだろうね。それは、もともと新聞や雑誌を読まない人だから、電子書籍もチョイ見をするのが関の山だってのと同じ(文芸書や学術書は結構読むけどね〜)。必要としていないものが技術革新で必要になるワケないよね。 よって旧態依然とした新聞社、雑誌社、テレビ局などなどが一番の問題だと思う。どうぞ消滅してください、と言うのは簡単だけど、ワクワクするものを見せて欲しいのも確か。iPadで新聞や雑誌が変貌するかもという期待と同じ。なので半分願望、半分絶望しながらマスメディア興亡をヤジ馬的に見ることになるんだろうね。そう言えば、ポテトカウチ、こたつミカンって死語だよね? じゃ、新しいスタイルって何? 「Before and After〜」と書くとEnoっぽく思索的な感じがしますが、「〜の前と後」ならウサン臭い感じがするのはどうしてなんでしょうね。「〜使用前・使用後」となると最早どうしようもない感じ。それはともあれ、同志社女子大学の拡張現実キャンパスはセカイカメラ・ワークショップで劇的な変化を遂げちゃいました。 まず、4月末に下見&打ち合わせに訪れた時は、こんな感じ。遠くにランドマーク・タグが僅かにあるだけで、爽快なまでの虚無空間。聞くところによると、SB(に限らず)の電波が校舎内に入りにくいらしく、iPhoneの利用者も少ないとか。
そして昨日のワークショップでは、朝から夕方までという短い時間ながら、十数人の参加者によって、あれよあれよと言う間に空間がエアタグで埋め尽くされて行きました。iPhoneもセカイカメラも実際に使うのは初めてという人が多かったものの、企画から制作、そして発表まできっちりこなす乙女パワーが強力でした。
このワークショップは「空間アルゴリズム」というタイトルで、これまでにも4月に大垣で、5月に富山で実施。そして今回6月の京都を経て、来月7月は名古屋で行なうことになっています。8月9月は未定で(毎月行なう方針じゃないですけど〜笑)、10月は韓国ソウルの予定。乞うご期待。 ちなみに、ワークショップの課題は「セカイカメラによってアルゴリズムに従って空間に魅力を与える」といったところで、かなり抽象度が高いのですが、それでも多彩な成果が生まれてくるのにビックリ。初心者であっても熱心に取り組む様子を見ていると、セカイカメラのツールとしての魅力や使い易さが功を奏しているみたい(自画自賛でスミマセン〜)。情報ツールとしてだけでなく、創作ツール、教育ツールとしての可能性も大きいので、他の取り組みも現れてくるとイイな〜と思う今日この頃です。
このタイトルの元ネタは「大人になったらXBOX 360のコントローラになるなんて、知らなかったよ」(TechCrunch JAPANの記事)。3次元画像認識などによって身体動作をセンシングするコントローラを皮肉って、バスルームに貼られたステッカーの言葉がソレ。
これまでのゲームは手に持つコントローラを使っていたけど、このKinectでは身体動作そのものがゲームへのインプットとなる。こうなると身体によってコントローラを操っているのか、身体がコントローラになって操られているのか、訳が分からなくなるんだろうね。そもそもゲームとは何?プレーヤとは何?って話から、それらを繋ぐコントローラ(インターフェース)って何って話になって、曖昧な状況が露呈してくる。 それで思い出したのが、いわゆるインタラクティブ・アートで、少なくとも構造上は、ゲームと同じお膳立てである場合が多いからね。手をかざすと音が鳴ったり、映像が煌めいたりするような作品はゴマンとある。ゴマンとあるのは構わないけど、なぜ手をかざすのか、なぜ変化が起こるのか、良く分からないのは困っちゃう。ましてや、その結果が凡庸だったりすると、かなりブルーな気分になる。 ともあれ、インタラクティブ・アートは観客の参加を要請するものの、要請された観客は「知らなかったよ」と思うことは当然だよね。ほとんどの人にとって、美術館に行くのは作品を鑑賞するためであって、作品に参加するためじゃない。もちろん、美術館という制度や鑑賞者の意識・認識なども絡む問題だけど、このことは作家として自覚的に考えるべきだと思うんだよね〜自戒も込めて(この項続く、かな?)。 |
||||
|
Copyright © 2010 akalogue - All Rights Reserved |
||||
Comments