3月27日は名古屋で講演

名古屋で開催されるSFインターメディア・フェスティバル2016に登壇し、トークとディスカッションを行います。このフェスティバルでは、美術展示としての拡張現実、舞台演出として拡張現実、臨床心理としての拡張現実、と3つの領域から拡張現実を考察することになるようです。主催されているSFコミュニケーション研究会の方々は昨年のARアート・ミュージアム名古屋展をご覧いただいたのがご縁で、今回のご依頼をいただきました。このような形で活動が広がっていくのは嬉しいことです。どのような展開になるのか、興味深い内容になりそうで楽しみです。ご都合がつきましたら、ぜひご来場ください。

2016sfimfes

SFインターメディアフェスティバル2016〜すべてがR(eal)になる
会期:2016年3月27日(日)14:00〜16:30
会場:Velvet i Scream (名古屋、地下鉄桜通線、吹上駅1番出口から徒歩5分)
料金:【当日券】一般2,000円、学生1,500円
   【前売券】一般1,800円、学生1,500円
   (いずれも1ドリンク付き)

3月18日より仙台で展示

昨年より巡回展として展開しているARアート・ミュージアムが今回は仙台で開催されます。これはAR技術を応用して絵画や写真を拡張・変容させるARARTシリーズの展覧会で、モナリザなどの名画や寓話の登場人物が動き出し、花の蕾がみるみるうちに大輪の花を咲かせます。また、原生林に現れる不思議な生き物を探したり、世界中の街角を訪れたり、過去から未来へと続く歴史を辿ります。これらがモバイル・デバイスをかざすだけで鮮やかに立ち現れる不思議な体験をお楽しみください。

AR-Art-Museum-Sendai

動き出す美術館~ARアートミュージアム
会期:2016年3月18日(金)~3月30日(水) 3月24日(木)は休館日
   10:00〜17:00(最終入場16:30) 3月30日(水)は16:00まで(最終入場15:30)
会場:せんだいメディアテーク 6階ギャラリーa
入場料:【当日券】一般(中学生以上):1,000円 こども(4歳~小学生以下):800円
    【前売券】一般・こども共通券(4歳以上):800円 ペア券(2名様分):1,500円 

2009bg

3月5日はユージーンで演奏

3月はアメリカのユージーンに行き、オレゴン大学が主宰する音楽フェスティバルFuture Music Oregonで新作を演奏します。また翌週には同大学でのレクチャーとワークショップも行います。この時期にオレゴンにいらっしゃる方はぜひ遊びにください。

Future Music Oregon featuring Masayuki Akamatsu, Composer - University of Oregon 2016-02-13 11-30-24

Future Music Oregon featuring Masayuki Akamatsu, Composer
Performance “Kafka-chanz on the table”
Saturday, March 5 at 7:00pm
Thelma Schnitzer Hall, Frohnmayer Music Building
$7 general admission, $5 students and seniors

Lecture “Mobility in Art”
Part 1: Concept and History
Part 2: Strategy and Artworks
Monday, March 7
School of Music, University of Oregon

Workshop “Mobile Ensemble Workshop”
Part 1:Audio Visual Programming using Monaca and p5.js(Processing)
Part 2:Networking Programming using Monaca and node.js + socket.io
Tuesday, March 8
School of Music, University of Oregon

実は2007年6月上旬にもこのフェスティバルに招聘していただき、その際はMacとMaxで演奏しました。そして、6月下旬にアメリカで初代iPhoneが発売され、まさにこのユージーンで最初のiPhoneを買ったのでした。それ以来、モバイルの表現研究に集中しているので、この地で再び演奏するのであればiPhoneしか有り得ません。と言う訳で、この夏に制作した「窓辺のカフカちゃんズ」をベースに、さらに洗練された新作を披露する予定です。

Monacaのコンポーネント管理

昨年来「窓辺のカフカちゃんズ」など自律分散協調型の作品をMonacaで開発しています。ただし、WEB系テクノロジーがイマイチ得意じゃないので、ProcessingのJavaScript版であるp5.jsを使ってお気楽コーディングでお茶を濁す魂胆だったりします。

ところが、p5.js自体は問題なく動作するものの、そのサウンド拡張ライブラリであるp5.sound.jsが不安定で、しばしば悩まされます。以前はソースコードに手を入れて無理やり動かしたこともあったほど。そして、最近のトラブルは、index.htmlでコンポーネントを指定すれば正常動作するのに対して、Monacaのコンポーネント管理を使うとp5自体が動作しないという謎現象でした。

このコンポーネント管理では、利用したいコンポーネントを検索して選択すると、現在のプロジェクトにインストールされるので、下図のようなローダーで利用したいjsファイルにチェックを入れます。この時、表示されている順番(パスのアルファベット順)にファイルが読み込まれるそうです。この場合は最初にp5.sound.jsが読み込まれ、次にp5.jsが読み込まれます。

Monaca-config-p5

ところが、p5ではp5.jsが大元と言うか親クラスなので、p5.sound.jsよりも先にp5.jsが読み込まれる必要があります。つまり、Monacaのローダーでは逆の順番で読み込まれるので、p5が正しく動作しなかったわけです。ロード順を指定できると良いのですが、現在のMonacaにはそのような機能がありません。

そこで、この問題を解決するには、Monacaのコンポーネント管理でインストールしたファイルの読み込みは、ローダーで指定せずに(ローダーではチェックを入れずに)index.htmlのscriptタグで指定します。はい、これでOK!

Monaca-index-p5

上記の解決策は試行錯誤して見つけていたのですが、釈然としないためにMonacaの開発元に問い合わせたところ、丁寧にローダの仕組みを解説していただいて理解に至りました。このためにサポート・チケットを1枚消費したのは良い勉強ですね(笑)。

12月19日より大垣で展示

IAMAS主催の2年に1度のアート・フェスティバル、岐阜おおがきビエンナーレ2015に新作「Time and Space Machine!」を出展します。これは2002年から数年間に渡って制作した「Time Machine!」の特別バージョンにあたり、従来の時間操作を中心としたリアルタイム映像処理に空間操作が加わります。本来タイムマシンは時間移動ができるだけでは不十分で、不可避的に空間移動が必要となるので、今回の進化は必然であったと言えます(大袈裟)。会期は短く5日間のみですが、他にも多くの作品が展示・上演されますので、ご都合がつきましたらお越しいただけると幸いです。

Ogaki-Biennale2015-01
岐阜おおがきビエンナーレ2015 Cracks of Daily Life 日々の裂け目
ビデオ・インスタレーション「Time and Space Machine!」(技術協力:小林孝浩、ad@)
会期:2015年12月19日(土)~23日(水・祝)11:00~19:00
会場:ソフトピアジャパン・センタービル(岐阜県大垣市加賀野4丁目1番地7)

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Time Machine! (2005)

Halfbikeで行こう(どこへ?)

Kickstarterで支援していたHalfbikeが届きました。正確な名称はHalfbike IIで、IIであるからには前身の無印もあるのですが、いずれも立ち漕ぎする三輪車で、一般的な自転車の半分くらいのサイズです(だからハーフバイク)。これがどのようなものであるかはプロモーション・ビデオを見れば一目瞭然。ペダルで漕ぐが自転車ではなく、キックボードやスケートボードを連想させる、これまでにない新しい乗り物だと分かります。開発者曰く「動く本能を覚醒させる」とのこと。

このビデオは良く出来ていて爽快感たっぷりですね。しかも、この撮影地はバルセロナではないでしょうか。バルセロナは数回ライドしたことがあって、冬でも明るい陽光と地中海の爽やかな風、あるいはピレネーに続く山々の緑など、素晴らしい環境が印象的でした。さらにはお洒落で品揃えが素晴らしいチャリ屋さんPAVEや、整備バッチリなロード・バイクのレンタル屋さんPedal Bike Rentalもあります。そのようなわけで、このビデオを見た瞬間に脳内麻薬が活性化してしまい、すぐに支援を申し込んだ次第です。

そして、当初の予定より1〜2ヵ月遅れたものの、11月上旬に無事にHalfbikeが到着。自転車にしては小振りな段ボール箱にはセミキットのHalfbikeが入っていました。組み立て箇所は多くなく、フレームにハンドル・バーと後輪を取り付け、ブレーキ・ワイヤーをレバーに繋げて、ペダルをクランクにセットします。この作業は30分程度かと思いますが、ロクにマニュアルを読まない私は後輪の付け方を間違えて少々長くかかってしまいました。タイムラプス映像では中盤あたりで悩んでいます(笑)。このAssembly動画を見ておけば簡単だったのにね。

さて、自転車とはまったくの別物と開発者が言うように、初めてHalfbikeに乗ろうとすると戸惑うことしきりです。しかし、数回は失敗したものの、意外と早く直進ができるようになり、30分ほど経つ頃には多少は曲がれるようになりました。Halfbikeは足つきが良い(すぐに足が地面に着く)ので、あまり緊張せずに練習できるのがありがたいですね。乗れそうで乗れない感覚も面白く、子供の頃に自転車で苦労した思い出が蘇ってきます。バランス感覚と平静心は必須、フォースを使え!と言いたくなります。

最初はどうしても力んでしまい、へっぴり腰でハンドルにしがみ付いてしまいます。何事も同じですが、リラックスして乗ることが上達の早道のようです。そのためには、以下のようにすると良さそう(エラソーにスミマセン)。

・障害物のない広い場所で練習する。
・肩の力を抜いて、数メートル先を見る。
・ハンドルを軽く握り、左右に動かさない。
・背筋を伸ばして、やや前傾姿勢を取る。
・腰を引かず、お腹をハンドルに近づける。
・惰性も交えながら、ゆっくりと漕ぐ。
・最初は直進だけにして、曲がらない。

個人差はあるでしょうが、自転車に乗れる人であれば、何回かの練習でHalfbikeに乗れると思います(無保証)。間違いなく一輪車よりもリカンベントよりも簡単です。何しろ三輪車ですから。

Halfbike-first-riding

乗りこなしには練習が必要であるものの、Halfbikeの楽しさはピカイチで、実際のスピード以上に爽快感があります。しかも、立ち漕ぎなので運動量が多く、エクササイズにピッタリですね。遠乗りには向かないでしょうが、近場であれば気軽に乗って行けそう。見た目もエレガントで威圧感がないので、どこに乗り付けてもOK。むしろシャレオツに目立つのが気になるかも。

ちなみに、ハンドル・バーを折り畳むと、さらにハーフ・サイズ(都合クォーター・サイズ)になって、後輪を下にコロコロと転がして持ち歩けます。Bromptonほどではないですが、それでもかなり小さくなるので、自動車のトランクに入れたり、輪行したりするのもラクラク。重量も8.5kgなので、Bromptonの12kg前後に比べると遥かに軽い。

そのような訳で、ロングライドに向かないことを除けば、何かと楽しいHalfbikeなので、あとは住んでいる街がバルセロナになれば完璧ですね。それが一番難しいですが(笑)。

Halfbike

Photos by @junpeiwada

【追記】プロモーション・ビデオのロケ地についてKickstarterで尋ねたところ、それはギリシアのテッサロニキだとのコメントがありました。とするとエントリー内容は私の脳内幻想だったことになりますが、それもまた一興、訂正せずにおきますね。ちなみに、$5,000支援の対価がバルセロナへの招待だったので、それで勘違いしたのかも。また、開発者の在住地はブルガリアのソフィアのようで、Halfbikeの発送も同地からでした。

10月30日はソウルで講演

韓国のメディア・アーティストHyojung Seoさんと共にサムソン美術館Leeumにて講演を行います。Intermedia Theatertというシリーズ名が示すように、パフォーマンスのようなレクチャーをして欲しいとのことだったので、テーブルの上に様々なオブジェを並べて、それらを実演して紹介しながら対話形式での講演を考えています。通常の講演ならiPhoneだけで出掛けるところですが、今回はそのような事情で重量制限ギリギリまで大量の荷物をスーツケースに詰め込んでいます。そのようなわけで、ちょっと面白い講演になりそうですので、ソウルにいらっしゃる方は是非お越しくださいね。よろしくお願いします。

Digital Objects Enchant and Mediate-Chart

レクチャー [Intermedia Theater] Constellation of Things (4) – Digital Objects Enchant and Mediate
日時:2015年10月30日(金)15:00〜17:00
会場:サムスン美術館Leeum Auditorium
料金: 20,000 KRW (会員 10,000 KRW)

10月24日は羽島で展示

羽島市で開催される「なまずまつり2015」にて、八嶋有司さんとの共作による委嘱作品「羽島光陰」を展示します。これは昨年に引き続いて企画された羽島メディアアート第2弾にあたり、IAMASと羽島商工会議所の協力を得て制作したものです。

この作品では、羽島市竹鼻町の古民家(旧菱田邸)に残る痕跡が、淡い光によって浮かび上がり、微かな音として響いてきます。それは光と音で紡ぎ出される場所の記憶であり、かつて生活していた人々の気配が蘇えります。夕刻より夜半までの僅かな時間しか鑑賞できませんので、お見逃しなくご覧いただければ幸いです。

HashimaLS

昨年はドイツより招聘したメディア・アーティストWolf Nkole Helzleさんが羽島に一週間滞在して撮影や編集を行って「ハシマ・スマイル」を制作しました。今回も同じようにIAMASのアーティスト・チームが一週間ほど日々往復しながら、古民家の現実を変容させるべく奮闘しています。ご都合が合いましたら、ぜひご高覧ください。

メディア・インスタレーション「羽島光陰」
日時:2015年10月24日 18:00〜21:00
会場:羽島市竹鼻町 旧菱田邸
   入場無料
HashimaLS-map

Trek Madone 9.9 – Specifications

Madone9_9
Trek Madone 9.9

Colors:
Matte Dnister Black/Viper Red

Frame:
600 Series OCLV Carbon, KVF (Kammtail Virtual Foil) tube shape, Madone IsoSpeed, Micro-adjust seatmast, E2, BB90, invisible cable routing, Control center, precision water bottle placement, Aero 3S chain keeper, DuoTrap S compatible

Fork:
Madone KVF full carbon, carbon E2 asymmetric steerer, carbon dropouts, integrated brake and stem

Sizes:
50cm

Frame fit:
H2

Wheels:
Bontrager Aeolus 5 D3 (Tubeless Ready)

Tires:
Bontrager R4 Hard-Case Lite, 220tpi, aramid bead, 700x23c

Shifters:
Shimano Dura-Ace Di2, 11 speed

Front derailleur
Shimano Dura-Ace Di2, braze-on

Rear derailleur:
Shimano Dura-Ace Di2

Crank:
Shimano Dura-Ace, 50/34 (compact)

Cassette:
Shimano Dura-Ace, 11-28, 11 speed

Chain:
Shimano Dura-Ace

Saddle:
Bontrager Paradigm XXX, carbon rails

Seatpost:
Madone micro-adjust carbon seatmast cap, 25mm offset

Handlebar:
Madone XXX Integrated Bar/Stem, KVF profile, Invisible cable routing, OCLV carbon, VR-CF

Stem:
Madone XXX Integrated bar/stem, OCLV Carbon, 7 degree, aero top cap pocket, w/Blendr computer & light mounts

Headset:
Madone integrated, stainless cartridge bearings, sealed, 1-3/8″ top, 1.5″ bottom

Brakeset:
Madone aero, integrated, direct mount

Grips:
Bontrager Supertack tape

Pedals:
Shimano Dura-Ace PD-9000

Accessaries:
Sensor: Bontrager DuoTrap S
Head Light: Bontrager Ion 700 RT
Rear Light: Bontrager Flare RT Tail Light
Remote Controller: Bontrager Transmitr Remote
Smartphone Mounter: Bontrager Insta-Mount
Mirror: Tanax Velo Garage EasyMirror Sport