ゲイナーカイダン展示開始

昨日、内覧会とレセプションがあって、無事に「ゲイナーカイダン」の展示が始まりました。今日から一般公開されています。

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ICCの階段は木製ということもあって、心地良い音になったのでひと安心です。ハードウェア露出は普通に考えれば異様なんですが、意外と気にならず、周囲に溶け込んでいるような気がします(そうでもないか?)。

それから、センサーやソレノイドからMaxまでに4階層(往復なら8階層)もあるので、遅延が心配だったものの、実際にはほとんど遅れはなく、階段を踏むと同時にソレノイドの音がします。ハードウェア&ソフトウェアのチューニングの賜物ですね(私の担当じゃないけどね)。某ソニ●ビルの階段は結構遅れがあるみたい。

ただ、普通のヒールなら大丈夫なまでに追い込みましたが、ピンヒールは結構取り逃がしちゃうのが残念なところ。それから、1年弱の長期展示なので耐久性も心配です。センサー用のレーザー投光器がズレれば、再調整することになりますが、その頻度がどれくらいになるのかも未知数。まぁ、持久走なので、気長にメンテナンスしていくことになるんでしょうね。

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