iPhoneで純正日本語入力

US特派員は、2台目のiPhoneをバージョン1.1.1にアップデートしたそうです。それで、我々的に気になるのは日本語入力機能ですね。デフォルトでは限定的なんだけど、プロパティをひとつ変更するだけで、システム・ワイドに日本語入力が可能になるそうです。日本語だけでなく、ハングルや中文など合計17言語がサポートとか。

そのプロパティとは、/System/Library/CoreServices/SpringBoard.app/M68AP.plistにあるRootのcapabilitiesのinternationalで、これをYESにするだけ。後は、iPhoneをリスタートして、SettingsのGeneralでInternationalやKeyboardを好きなように設定してください。

m68applist.png

これでメデタシメデタシですけど、何故これがオフになっているのかが不可解。現時点でiPhoneを販売しているのがUSだけ(もうすぐ英独仏)とは言え、USにも英語以外の言語を使いたい人は沢山いるでしょうからね。わざわざオフにする理由が分かりません。

ともあれ、純正の日本語入力は結構快適です。変換効率も上々じゃないでしょうか? いわゆるケータイで日本語入力をしたことがないので、他機種との比較はできませんけどね。目的の言葉が予測候補に現れれば、さっさと確定するのがイイみたいです(当たり前?)。

それから、変換候補を表示するエリアがあるために、キーの縦幅が2/3程度に縮小される(横幅は同じ)ので、狭苦しい印象を受けるものの、意外とタイプ間違いはないですね。aka.iphoneのボタン・デザインを試行錯誤していた時に実感しましたが、横幅が狭いとタッチ・ミスが多くなりますが、縦幅は狭めでも大丈夫みたいです。

写真は、次期aka.iphoneに日本語を入力しているところ。IPアドレス欄だから、まったく意味がないです(笑)。自分のアプリでも日本語入力ができる(=システム・ワイドに使える)確認ってことで。

iphone-japanese-input.jpg

【追記】問い合わせがあったので追記。US特派員は、できるだけ古いと思われるパッケージを2週間程前に購入したそうで、実際のFirmwareは1.0.1だったとか。結局1.1.1にアップデートしたのだから、どのバージョンでも良かった訳ですが、当時は勝手アプリが起動せず、暗雲が立ちこめていましたからね。

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