MSPもそうですが、一般的なアプリケーションは同時にひとつのオーディオ・デバイスしか選択できません。でも、Audio MIDI設定を使って機器セットを作れば、複数のオーディオ・デバイスを同時使用できます。
以下の図では、3つのデバイスをaka-setという名前で設定しています。MSPではDSP Statusを開いて、Driverでaka-setを選べばOKです。SuperColliderなど出力デバイスを選べないアプリケーションでは、Audio MIDI設定のデフォルトの出力としてaka-setを選んでおきます。
この場合、MSPでは(マッピングを変えない限り)、dac~のチャンネル1から10にオーディオを送るとFA-101から出力され、11と12では内蔵出力(内蔵スピーカーかヘッドフォン出力)から、13と14ではRocketFMへと出力されます。これは入力デバイスでも同様ね。

この機器設定は、例えば、モニタ出力がない(あるいはモニタ・チャンネルを自由に選べない)オーディオ・インターフェスを使う時に便利ですね。オーディオ・インターフェースの出力はPAに送り、内蔵出力をヘッドフォンなどでモニタとして使えばバッチリです。MSPでは、モニタしたいシグナルを内蔵出力に送れば、PAの出音とは独立したモニタになる訳です。
これはTigerから備わっていて、Leopardでも使える機能ですが、意外と知られていないっぽいので、書いておきました。