日経エレクトロニクス8月11日号に特集「iPhone ふたつの顔」が掲載されています。二十数ページに渡る記事は、なかなか読み応えがあります。騒動、魅力、比較、実態という4セクションに分けて、iPhoneの二面性を検証するという趣向。何事にも、光と影、表と裏、ハレとケがあります。表紙写真がヤヌス像なら、完璧だったのにね!
さて、その特集では、IAMASのiPhone勉強会(スタディ・グループとしての授業)も紹介されています。7月半ばに編集部の方がIAMASに取材にいらっしゃったんですけど、まだ日本ではiPhoneを授業として取り上げている学校ってないのでしょうね。記事でも触れられているように、この授業はプロジェクトという自由度の高い枠組があったので、実現できました。半年も前にカリキュラムを組むような体制では、なかなか新しいことはできませんよね。
お時間がありましたら、是非ご一読を〜!と言いたいところですが、この雑誌は書店売りじゃなくって、年間購読契約のみらしいです。私も大きな書店に出掛けたものの、取り扱っていませんと言われちゃいました(苦笑)。今月は札幌に制作滞在していて、自宅に郵送されたであろう掲載誌を受け取れないので、編集者様にお願いしてもう一部送っていただいた次第です。