IAMAS東京展に出展する「Optical Interface」に関連して、Gizmodoにナイスな製品の紹介がありました。これは、Newer Technology社の、Battery Charger/Conditionerで、その名の通り、MacBookなどのバッテリーを充電(および状態調整)する専用クレードルです。お値段はUS$149.95。
iBook、PowerBook、MacBook、MacBook Proに対応していますが、それぞれ別製品になっているみたいで、1台購入すればどの機種にも使えるって訳ではないのが残念(可能?)。2本のバッテリーを同時に(ってか順次)充電できるのは便利です。
もっとも、ナイスとか便利とか言われても、必要性を感じない人がほとんどだと思いますけど、Optical Interfaceでは必要なのですよ。この作品では、PowerBookだけでなく、そのバスパワーでビデオ・カメラやヘッド・マウント・ディスプレイを動作させて、これら一式を装着して歩き回るんです。だから、バッテリーの消費がものすごい上に、一日数時間は稼働させ続ける必要があるんです。
そこで、数個のバッテリーを用意して、次々と入れ替えることで、対処しようとしています。今回は、バッテリーの数だけPowerBookを並べるという豪快な解決策なんですが、このチャージャーがあればスマートに充電作戦を展開できそうですね。ただし、どちらの方法にしろ、展示時間中にタマ切れを起こさないかが心配です。ホント、いつもバッテリーには苦労させられます。
そうそう、少し前に公開したaka.powerは、この作品のためでした。使用可能予想時間が15分以下になると、警告音を鳴らし続けてバッテリー交換を促すわけです。