US特派員からのレポート続編です。先の記事にもあったように、iPhoneのFirmwareが1.1.1であればAppSnappを使ってアクテベーションするそうですが、Firmwareが1.0.Xや1.1.2であればiNdependenceを使うそうです。
iNdependenceは1.1.1または1.1.2を直接アクティベートできないので、Firmwareを1.0.2にダウングレードする必要があります。そして、1.0.2でアクティベーションして小細工を施した上で、1.1.1または1.1.2へアップグレードを行い、再度アクティベーションするという流れになります。
このダウングレードやアップグレードには少々時間がかかるので、Firmwareが1.1.1であれば、AppSnappを使うのが吉ってことのようです。しかし、AppSnappでは1.1.1以外を扱えないので、そのような場合はiNdependenceを用いる訳です。

それでは、最初にFirmwareファイルを用意します。~/Library/iTunes/iPhone Software Updatesフォルダを開いて、以下のファイルが存在しているか確認します。Firmware 1.0.2ファイルは必須で、Firmware 1.1.1ファイルかFirmware 1.1.2ファイルは、アップグレードしたいバージョンに応じて、いずれかが必要です。
・iPhone1,1_1.0.2_1C28_Restore.ipsw (Firmware 1.0.2ファイル)
・iPhone1,1_1.1.1_3A109a_Restore.ipsw (Firmware 1.1.1ファイル)
・iPhone1,1_1.1.2_3B48b_Restore.ipsw (Firmware 1.1.2ファイル)
これらのうちFirmware 1.0.2ファイルは解凍しておく必要があります。ファイル名に.zip拡張子を付けてダブルクリックし、解凍されたフォルダを「iPhone1,1_1」といった名前にします。元のファイルは.zip拡張子を外して「iPhone1,1_1.0.2_1C28_Restore.ipsw」というファイル名に戻します。
これらのファイルがなければ、AppleのサイトからFirmwareをダウンロードします。
・Firmware 1.0.2のダウンロード
・Firmware 1.1.1のダウンロード
・Firmware 1.1.2のダウンロード
Safariでダウンロードを行なうと、自動解凍によって「iPhone1,1_1」といったフォルダが作られます。解凍されたフォルダはFirmware 1.0.2のフォルダのみが必要なので、他のフォルダはゴミ箱に捨てて構いません。また、元ファイルであるはゴミ箱に捨てられています。そこで、ゴミ箱から拡張子が.zipである元ファイルをゴミ箱から取り出して、デスクトップなどに移動します。そして、ファイル名の最後の.zip拡張子を取り除いておきます。
Firmwareの用意ができれば、実際の作業を始めます。最初に行なうのは、iPhoneをFirmwareバージョン1.0.2へ復元することです。もっとも、Firmwareが1.0.Xであれば、この作業は不要です。
・iPhoneをMacにケーブルで接続する。
・iNdependenceを起動する。
・Firmwareタブの「Enter DFU Mode」ボタンをクリックする。
・Firmwareフォルダを尋ねられるので、「iPhone1,1_1」フォルダを選択する。これはFirmware 1.0.2ファイルを解凍して出来たフォルダのこと。
・「Success」と表示されれば、iNdependenceを終了する。
・iTunesを起動する。
・概要タブが表示されるので、optionキーを押しながら「復元」ボタンをクリックする。
・Firmwareファイルを尋ねられるので、「iPhone1,1_1.0.2_1C28_Restore.ipsw」を選択する。
・数分後にiPhoneに黄色い三角形マークが表示されれば、iTunesを終了する。
・iNdependenceを起動する。
十数秒後にアクティベーション待ち画面(地球の写真)が表示されれば、iPhoneにFirmware 1.0.2がリストアされたことになります。
次いで、Firmware 1.0.2でのアクティベーションを行ないます。
・Jailbreakタブの「Perform Jailbreak」ボタンをクリックする。
・Firmwareフォルダを尋ねられるので、「iPhone1,1_1」フォルダを選択する。
これで「Success」と表示されれば、1.0.2のアクティベーションが完了です。
最後に、1.0.2から1.1.1または1.1.2へアップグレードします。この手順は、アクティベーション済みの1.1.1から1.1.2へのアップグレードする場合でも同じです。
・iTunes Helperを終了させる。このためには、アクティビティモニタを起動し、リスト中の「iTunes Helper」を選択して「プロセスを終了」ボタンをクリックする。
・iPhoneをWi-Fi接続し、IPアドレスをメモしておく。
・SSHタブの「Install SSH/FSTP/SCP」ボタンをクリックする。
・iNdependenceの指示に従って、iPhoneを2回再起動する。
・Firmwareタブの「Pre Firmware Upgrade」ボタンをクリックする。
・iPhoneのIPアドレスを入力し、パスワードには「dottie」(Firmware 1.0.Xの場合)または「alpine」(Firmware 1.1.Xの場合)と入力する。
・「Success」と表示されれば、iNdependenceを終了する。
・iTunesを起動する。
・iPhoneの概要タブを開き、Optionキーを押しながら「アップデート」ボタンをクリックする。
・ファイル選択シートが開くので、アップデートしたいバージョンの.ipswファイルを選択する。
・数分後にアップデート作業が終われば、iTunesを終了する。iPhoneはリカバリー・モードになっている。
・iNdependenceを起動する。
・Activation/SIMタブの「Activate iPhone」ボタンをクリックする。
・数分後にiPhoneの再起動を指示されるので、それに従ってiPhoneを2回再起動する。
以上の手順で「Success」と表示されれば、1.1.Xにおけるアクティベーションと脱獄の完了です。お疲れさま〜
ピンバック: AppSnappによるアクティベーション « akalogue