Leopardでrootを有効化

Mac OS Xはデフォルトではrootユーザ(スーパー・ユーザ)が無効になっていて、suやsudoがエラーになります。そこで、NetInfoマネージャを使ってrootを有効化するのが、これまでの定番でした(よね?) ところが、10.5にはNetInfoマネージャが存在しないんです!

それじゃどうやってrootになればイイのだぁ?とWeb検索してみると、ちゃんと方法がありました。

【解決法】ターミナルを開いて、

sudo passwd root

とタイプしてreturnキーを押す。これで、あなたのパスワード、新たに設定するrootパスワード、確認のためにもう一度rootパスワードと3回入力を求められますので、それぞれ適切に入力すれば完了です。

他にも、インストールDVDから起動して、ユーティリティ・メニューの「リセットパスワード…」を選べば、rootユーザを有効にして、パスワードを設定することができるようです(未トライ)。

いずれの方法も、随分以前から(10.0から?)あるようで、単に私が無知だっただけみたい(苦笑)。ジョーシキかもしれませんが、他にも迷っちゃう人がいるかもしれないので、書いておきました。

【追記】もうひとつの方法として、ユーティリティ・フォルダにあるディレクトリユーティリティに使って、rootパスワードの有効化ができることも分かりました。ウィンドウの左下にある「カギ」アイコンをクリックして、ユーザ・パスワードを入力すれば、編集メニューの「ルートパスワードを有効にする」が選べるようになります。同メニューには「ルートパスワードを変更…」もあります。この方法は、以前のNetInfoマネージャ風の操作ですね。

Leopardでrootを有効化」への4件のフィードバック

  1. yamato

    あれ。クリーンインストールしてMacPortsやCPANのモジュール入れるのにsudoつかっておりますが、別段、なにもエラーは出ておりませぬ。

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  2. yamato

    そうそう。ログインしてる管理者権限をもった一般ユーザーのログインパスワードです(というか管理者権限をもったユーザーが自動的にsudo userに登録されているんでしょうね)。

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  3. 赤松 正行

    先ほど別のマシンにクリーン・インストールして確かめました。結果、yamatoさんのおっしゃるように、sudoは管理者権限のあるユーザのパスワードで通りました。一方、suはsorryって言われちゃいます。suしたい場合は、rootを有効化する必要があるみたいです。

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