HDVビデオ入力が可能に!?

HDVのビデオ・カメラを繋いで、QuickTime Player (Pro)で録画しようとして、いきなり巨大なキャプチャー画面が現れてビックリしちゃいました。なんと、HDVでのリアルタイム入力ができます。従来は、iMovie HDやFinal Cut Proなど特定のアプリケーション・レベルでしか対応していないと思っていたんですけどね。

Webを検索してみると、Final Cut ProやLogic Studioをインストールすれば、QuickTimeレベルでの入力が可能になるAppleHDVCodec.componentがインストールされることが分かりました。私の手元にある構成では、Mac OS X 10.5.1 / QuickTime 7.3.1 / AppleHDVCodec.component 1.3.2 (Final Cut Studio 2)という組み合わせだけでなく、Mac OS X 10.4.11 / QuickTime 7.2 / AppleHDVCodec.component 1.2 (Final Cut Studio 1)という組み合わせでも、HDV入力ができました。と言うことは、もっと前から可能だったのかもしれません(ジョーシキだったらスミマセン〜)。

ともあれ、Jitterで試してみようとjit.qt.grabのヘルプ・パッチを開いたものの、デバイス・リストにもインプット・リストにもHDVカメラが現れません(涙)。しかし、Quartz ComposerではHDVをバッチリ選択できるし、1440ピクセル×1080ピクセルでビデオ映像が入って来ます。レイテンシーはかなりありますが、30fpsで入力できているみたい(実際には、20fpsから70fpsくらいの範囲で変動が激しい)。

qc-hdv-input.jpg

こうなるとJitterでもHDVに対応して欲しいですね。Max 5 (Jitter 2?)と言わずに、インクリメンタル・ダウンロードに入れて欲しいな(と日本語で書いても、C74には届かないけど〜笑)。

HDVビデオ入力が可能に!?” に1件のフィードバックがあります

  1. ピンバック: undercolor - [QC] とっつきにくいと思って手を出していなかったけども

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