徳井直生さんプレゼン&トーク

一昨日のIAMASでは徳井直生さんをお迎えして、スペシャル・イベントがありました。前半は彼が制作中の「Massh!」のプレゼンテーション、後半は私と司会の永野哲久さんが加わってのトーク・セッション。音楽のヒエラルキー(制作と聴取)を変革し得るのかという大命題を巡って、なかなか濃ゆい時間でした。

大命題に簡単にイエス・ノーが言えるなら誰も苦労しないワケで、議論は迷走(瞑想?)しつつも、問題抽出への糸口が見え隠れしていたのが大きな成果だったと思うな。これに限らず、制作の苦悩が常にある一方で、きっとその先に何かがあるという確信(妄想?)も重要ね。

100人しか学生がいないIAMASで、50人くらい参加していただいて大盛況だったんだけど、話は結構難解だったかも。特に、ほとんどの人が持っていないiPhone関連の話となると、リアリティを持ってビジョンを伝えるのが難しいなと実感しました。

イベント後は、香辛料効きまくりのインドネシア料理を囲んで、真面目話はほどほどに馬鹿話が加速していました。企画してくれた永野さん、ありがとう、またやりましょう、徳井さん&皆さん。

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