昨年のエプリル・フール記事を今日検証しようってワケだから、眉唾話ですが…それにしても、もう1年も経ったので、なんとも牧歌的な話です。
Cocoaベースへの移行
何がCocoaで何がCarbonかって判断基準は微妙ですが、CarbonOrCocoaクンは、コイツはCarbonだって主張しています。
Carbon-Cocoa Bridgeの装備
てなわけで、ブリッジも必要ありません。Cocoa APIでオブジェクトを書くことは(これまで通り)できると思うけどね。
バイト・コード化とVMの装備
バーチャル・マシンには、なっていないと思う。バーチャル化はトレンドとは言え、実行速度を犠牲にするワケにはいかない、ってこともあるかと思う。
実行環境の拡張
バーチャル・マシンの流れなので、これもダメっぽい。
全オブジェクトのアトリビュート対応
これはバッチリ正夢。
インスペクターの拡張
これもバッチリ正夢。
アトリビュートのパブリッシュ
これは近いことができるかな。
UnicodeとXMLに対応
これもバッチリ正夢。
新しいオブジェクトが満載
ウワサのタイミング関係を中心に少々追加で、満載ってことはない。
基本性能の向上(クラスタ処理、マルチGPU対応など)
これはナシっぽい。でも、マルチCPU対応にはなる。
プログラミング支援機能(グリッド、マルチレイヤーなど)
バッチリ正夢。マルチレイヤーはプレゼンテーション・モードになったね。
デバッグ機能(プロファイラ、ウォッチなど)
これもバッチリ正夢。デバッグ天国(笑)。
美しくてシンプルなGUIデザイン
これはビミョウで、個人的にはイマイチ好きになれない。ただ、Max 4に戻ると、Mac OS 9を触っているようなキブンになるね。
てなワケで、打率5割って感じでしょうか。当初期待していた実行環境の拡張関連は、ほぼすべてハズレで、プログラミング環境の充実関連は、ほぼすべてアタリでした。まぁ、当たるも八卦、当たらぬも八卦、ですね。