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iPhoneは6月末、Leopardは10月

先ほどApple Statementが出ていました(相変わらず、日本のアップルには翻訳がないぞ〜)。iPhoneはギリギリ6月末の発売を予定しているみたいですね。これで、私は5月末から6月上旬までアメリカにいるものの、iPhoneがゲットできないのが確実になりました(泣)。

そして、さらに問題なことに、次期OSのLeopardは10月になるって言ってますよ。何年も遅れた挙げ句に、主要な機能が何一つ搭載されなかったどこぞのOSとは違って(Vなんとかじゃなくって、Cなんとかのことです〜笑)、半年程度の遅れなら許容範囲かもしれないけどね。でも、Core Animationとか早く使いたいよね。Max 5も10月以降ってことになるかも(もっと遅いかも)。

C74からもコラボのアナウンス

Abletonに続いてCycling ’74からもステートメントが出ました。それによると、Abletonと共同開発するのは新しい製品であって、Maxを置き換えるものではない、ってことのようです。ってことは、Live~でもMax内蔵Liveでもないんだよね、きっと。でも、具体的な言及はないので、新しい製品が何なのかは分からないままです。

それから、コラボに劣らず興味深いのは「次なるMaxバージョン5は、過去20年間の中でもっとも重要で劇的な変革となるだろう。」と宣言しちゃってることですね。控えめなDavid Zicarelli氏にしては、珍しくタカビー(死語)な発言かも(って英語のニュアンスがよく分かっていないんですが…)。

それで、Maxが華麗に変身しちゃったら、「2061:Maxオデッセイ」はどうしたらいいんでしょう?(笑)

live.gif

かなりイケてませんね〜〜もちろん、こんなわけがありません。

Cycling ’74とAbleton

Cycling ’74とAbletonが一緒に何かを作るんだって言ってますね。

Ableton LiveのプロトタイプがMaxで作られたというのは有名な話だし、プラグインとかもMaxやPluggoで試作されているので、順当な流れですね(製品としてのLiveやプラグインがMax/Pluggoで作られているわけではない)。

で、プレスリリースだけでは何のことやら分からないので、色々とコメントが飛んでいます。Maxの中でLiveが動く(Live~とか?)のか、LiveにMaxランタイムが内蔵されてパッチがそのまま動くのか、はたまた、新しい協業製品が登場するのか、憶測でしかないですけど、今後の展開が楽しみです。Soundflowerを強化しました、ってくらいなら肩透かしですけどね。個人的には、LiveのGUIが好きなので、MaxのGUIをLiveコンパチにして欲しいな〜。

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HandBrake/MediaForkでリップ

HandBrake(今はMediaForkになっているけど、また元の名前に戻るらしい)で暇に飽かせてDVDからMP4/H.264にエンコード中。CDの時は当時1500枚くらいあったので、数ヶ月かかったけど(しかもCDDBにデータがないことが多くて悲惨でした)、DVDは数十枚しか持っていないので、すぐに終わりそう。

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これはもちろんApple TVのためだけど、ちょっと賢かったのは、以前にiPod用にリップした時に、VGAサイズでエンコードしてから、ハーフVGAに変換していた場合が多かったこと。ま、VGA化が予想できなかった人はいないと思うけどね。

でも、H.265とかが出たら、どうするんだろう? またリップするのってヤだな。昔のiTunesで作成したファイルもMP3なんだけど、さすがに数が多いので、AACにやり直す気になれない。リッピングは自己責任だから、エンコーダの発展に文句を付けるのはお門違い。でも、iTunes Storeで買ったファイルはどうしてくれるんだろうね?

複製技術時代の芸術以降、コンテンツは本質的にライセンスだと思うけど、商売人はそうは考えてくれないね。音楽だと、レコード→CD→ファイル(MP3かAAC)くらいで済んでいるけど、映像はかなり大変。ビデオテープ(VHSとβ)→LD→DVD→ファイル(コーデック多数)ですね。次世代かもしれない円盤(BDやHD DVD)も含めて、全部買っている人いますよね。私は違いますけど(笑)。

ちなみに、iTunes Storeで新しく優秀なエンコーダが採用された時にどうすれば良いかというと、ファイルをバージョン・アップしてもらえれば良いわけです。もちろん、バージョン・アップ料を支払うんだけどね。となると、コンテンツはますますライセンスっぽいでしょ?

iTunes 7.1内部のテキスト

すでにいくつかのサイトで話題になっていますけど、新しくリリースされたiTunes 7.1に含まれるテキストが面白いです。FinderでiTunes 7.1のパッケージの内容を表示して、後は、
Contents > Resources > Japanese.lproj > Localizable.strings
を開けばOKです。注目のApple TV関連は、2686行目から。

text-in-itunes71.gif

iTunesからApple TVにゲームを転送できる(=Apple TVでゲームができる)ってのが目玉だけど、アップルのApple TVサイトでは「iPodゲームはApple TVでは動作しません。」と書かれてる。でも、あれれ?っと思うのはまだ早い。この2つから推測できるのは、Apple TVはOS Xで動いていて、iPodも間もなくOS Xに移行する、ってことじゃないかな?(無責任モード)

iPhoneでもゲームが動くとすれば(これは公式には言及されていない)らしい(iPhoneの名前はないものの、携帯電話とゲームの同期云々のテキストあり!)ので、3種類のデバイスで別々のOSを動かすわけがない。ゲームはさて置いても、開発リソースをひとつのOSに集中させるのは当然っぽいよね。それに、iPhoneでOS Xが動くなら、それよりもスペース・ファクタが有利なApple TVやiPodでもOS Xが動かせるハズ(nanoやshuffleはツラそうだけど)。となると以前に書いた「OS X汎神論」が現実味を帯びてきます。

それから「この Apple TV“^1”には新しいボイスメモが追加されています。これらのボイスメモを iTunes ライブラリに移動しますか?」(^1はApple TVの名前に置き換わるタグ)ってのもあって、Apple TVってボイスメモが録音できるのか?って思っちゃいました。つまり、マイクがあるわけ? HDMI経由かもしれないけど、テレビにもマイクは付いていないよな、普通。

あと、3月中旬発売予定で、もうすぐとは言え、何故にApple TV対応を明示したiTunesを今リリースしたのかも謎。などなど、いろいろと妄想が楽しめるiTunes 7.1でした。

Flashはお好き?

Flashを馬鹿にしているっぽい語調になっているみたいで、Flashって嫌いなの?と質問されました(笑)。いや、確かにキライなんですけど、実はFlashというかFlashの素性にあるものは大好きなんです。現状のFlasherが馬鹿っぽくって、それに答えようとするFlashが不憫な感じがするので、ちょっと書いてみます。

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それは、Flashの歴史的推移(笑)から分かることだけど、もともとFlashは、Macromedia社が買収したFutureWave Software社のFutureSplash Animatorが原型なのね。当時のMacromediaはDirector全盛だったんだけど、ビットマップ・パラマラ漫画のDirectorでは話しにならんということで、ベクター・ベースのFlashを誕生させたわけ。それに、Shockwave for DirectorでWEB対応を果たしていたものの、Flashのインターネット親和性には勝てなかったんでしょね。しかも、Flashのほうが動作が軽い。ファイル・サイズも小さい。

かくして、CD-ROM時代の終焉とともに、Directorは見る影もなくなったのはご存知の通り。ってか、今じゃDirectorを知らない人がほとんどでしょ。余談ながら、Flashが登場して間もない頃に、IAMASではDirectorもIllustratorを止めてFlashオンリーにしましょう、と提案したこともあるくらいFlashは気に入ってたんです。もちろんFlashは導入されてたし、Directorはすぐに消滅したけど、Illustratorが残ったのは印刷という超オールド・メディアのせいでした(苦)。

それはともかくとして、2年ほど前にMacromediaはAdobe Systems社に買収されちゃいます。FireworksやFreeHandはPhotoshop&Illustratorの敵ではないので、Adobeが欲しかったのは、Flashというブランドとその関連技術(ColdFusionやDreamweaverを含めて)であったハズ。そんでもって最近になって、AdobeはPhotoshopのWEBアプリケーション化(簡易機能の無償版)を発表したよね。この基盤がFlashやFlexなのかどうかは知らないけど、Adobeがインターネットに傾倒しているのは明白。つまり、デスクトップは終しまい、って恐怖です(一方で、Apolloという伏兵もいるわけで、何でも取り込んじゃったAdobeの悲劇になるかも)。

といった経緯なんだけど、要するに、ベクターやインターネットといった開かれたダイナミックな構造がFlashの根本だと思うわけ。小回りが利いて小粋な感じ、ね。オシャレでスマート、と言ってもいいんだけど、グラフィッカー的なオシャレじゃないよ。打てば響く感じ。

だけど、Flashをアニメーション・ツールやGUI/RIAツールだと思っている人が、Flashを窒息させつつあるような気がするな。しかもセキュリティまみれで、がんじがらめ。産業ってそう言うものだと言えば、それまでなんだけど、最近のFlashって肥大化した恐竜みたいだと思わない?

そして個人的にダメなのはタイミングの管理が甘過ぎること。ってか管理してないんじゃないかってくらいグダグダです。これまた肥大化のトレードオフでしょうけど、打てば響く感じからどんどん遠のいています。

そんなこんなで自重で崩壊しないように、がんばれ、Flash!(って擬人化しているな〜アブナイ、アブナイ)(追記:さらに深い話とか、それじゃMaxはどうなのよ?って話もあるんですが、面倒なのでまた気が向いた時に〜〜ね。)

Lilyがベータ・テスタ募集中

ベータ・テスタ募集中と言われてもLilyって何じゃい?とお思いでしょうが、私も知りませんでした。Lily(リリー?百合?)は、shellやgoogleなどのオブジェクトで有名なBill Orcutt氏が開発中の、WEBブラウザで動作するMax/Pd風のビジュアル・プログラミング環境だそうです。LilyはFirefoxのアドオンとして動作して、作成したプログラムはWEBページに貼付けることができるとか。

MSPやJitterみたいなネイティブ処理はできないものの、オーディオやムービーを再生したり、図形を描いたりはできるみたい。さすがにインターネット系のデータ・ハンドリングは充実していて、HTTPやRSSやSQLはもちろんのこと、Amazon、Flickr、Google Maps、Wikipediaなどもモジュール(オブジェクト)一発みたい。といったあたりは、LilyのWEBサイトにあるムービーやFAQで確認できます。

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FAQを読むと、LilyはJavaScriptで書かれているそうで、Ajax系もここまで来たか〜って感じですね。パッチ・コードが自動的に折れ曲がったり、モジュール名をタイプ中に予測候補が現れたり、ってのも使い勝手良さそう。

んでもって、このLilyのベータ・テストが今日から始まっています。我こそはと思う人は、ぜひ参加してください。ちゃんと日本語を処理してもらうためにもね。これで馬鹿Flashとサヨナラできると喜んでいる人には時期尚早かもしれませんが、正式リリースを心待ちにしましょう。

Dashboardウィジェットを常時表示

Dashboardからウィジェットを引き出して、常に表示しておくことができます。手順は以下の通りで、(1)さえ設定しておけば、後はとっても手軽。

(1) ターミナルを開き、defaults write com.apple.dashboard devmode YESとタイプしてreturnキーを押す。
(2) Dashboardを起動する(F12キーを押す)。
(3) ウィジェットをドラッグする。
(4) Dashboardを終了する(F12キーを押す)。
(5) ウィジェットをドロップする。

ヤラセっぽいんですが、クラウンフィッシュを背景に、サンプル・ブラウザとウィジェットが同居しているところです。

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(1)のターミナル操作がイヤなら、OnyXなどで設定できます。アピアランスの「DashboardとExpose」タブで、Dashboardの「Enable the Developer Mode of Dashboard」にチェックを入れるだけ。

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それから、ウィジェットをメニューバーから呼び出して常時表示するAmnesty Widget Browserやウィジェットをスタンドアローン・アプリケーション化するAmnesty Singlesなどもあります。

何の話かって言うと、タイマー話の続きなのですね。アプリでもいいんですが、ウィジェットだと開発が簡単だし、そのせいもあってキレイで気の利いたミニアプリが沢山ありますからね。しかもウィジェットのプログラミングはJavaScripで、MaxでもJavaScriptが使えるから、習得しておいて損はないでしょう。もちろん、iPhone睨みでもあるわけですが。