iPhoneのファクトリー・サウンド

iPhoneのファクトリー・イメージの次は、当然、ファクトリー・サウンドですね。こちらも、ほぼ同様の手順です。

1. iPhoneのディスク・イメージをマウント
Firmware 1.1.2の場合、ファームウェア・ファイルのダウンロードはココから。ターミナルでのコマンド入力は以下の通り。

vfdecrypt -i 022-3725-1.dmg -o decrypted112.dmg -k 70e11d7209602ada5b15fbecc1709ad4910d0ad010bb9a9125b78f9f50e25f3e05c595e2

2. マウントしたディスク内でサウンド・ファイルを検索
サウンド・ファイルはアプリケーションなどの内部にも納められているので、パッケージ内部も検索できるEasy Findなどを使い、.caf、.m4f、.aif、.wavなどを検索すると良い。Firmware 1.1.2の場合、Oktoberfest3B48b.UserBundleディスクには106個のサウンド・ファイルが含まれている(みたい)。

3. 見つかったサウンド・ファイルを別のフォルダにコピー
Easy Findの場合、リストのファイルをすべて選択してコピーする。次いで、Finderで新しく作成したフォルダを開いて、編集メニューの「項目をペースト」を選ぶ。

以上の手順で、iPhoneに納められたサウンド・ファイルを入手できます。

iphone-factory-sounds.png

当初は.m4aや.movだった着信音は、現在は.m4rファイルになっています。この.m4rファイルや一部の.cafファイルはFinderやQuickTime Playerでは再生できません。.m4rファイルは.m4aに拡張子を変えれば開くことができますが、認証が必要と言われてしまいます(涙)。音ネタに使いたい場合は、古いFirmwareファイルを使うしかないみたいです。変換と言うか、認証破りの方法があるのかな?

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