HMDはARの夢を見るか?

Blutsbrueder DesignsがデザインしたHMDの未来形。単なる3DCG合成ワザみたいですけどね。【Gizmodo(US)

これ、それなりにイケてるものの、ビョ〜ンと延びたマイクらしきものが、現在の水準からしても余計っぽいですね。しかも、ちょいとはカッコイイ風だとしても、これを掛けるのは面倒っぽいってことが、そもそもイケてません。HMDが全然流行らないのは、外見がダサイってことと同時に、何かを装着する生理的な嫌悪感が拭いきれないからと思う。きっと、VR/AR系の技術者は眼鏡っ子ばかりで、気にしてないんだろうね。でも、イヤなもののはイヤなのです。私は腕時計もイヤなくらい。

この点を何らかの形で解決しなければ、AR(強化現実)の未来はないような気がする。個人的に思うには、それは現時点ではポケッタブル(=iPhone)、近未来的にはウェアラブル、さらに先はインプラントで、メガネの出る幕はナイです。視力障害者が自動車を運転しちゃうくらいだから、感覚インプラントの実用化は、意外と早いのかもしれないしね。

昨年ちょこっと流行った(?)「電脳コイル」(攻殻機動隊 meets となりのトトロ?)も、メガネの存在を希薄に描いているけど、なんだか詐欺っぽい感じがする。ちなみに、アニメはおろかテレビも見ない私が、珍しくDVDを買ってみたものの(だから、デンスケのストラップとかを持っている〜笑)、数話でドンパチ劇になっちゃったんで、それ以上は見ていないんです。その後、どうなったのかな?

HMDはARの夢を見るか?” に1件のフィードバックがあります

  1. ゆめうた

    初めてコメントさせて頂きます。
    素人で小説を書いている大学生です。
    HMDのwiki検索→画像検索でこちらに。
    二つ目の段落、というかまとまり(?)から自分には難し過ぎて全く付いていけなかったんですけど、「電脳コイル」の話題があったのでコメントさせて頂きました。
    分からないなりに、ああいうアイテムとか面白いなぁと思って観てたんですけど、途中のドンパチが増えるあたりから「イマーゴ」っていうソフトが出てきて、メガネ操作無しで、考えたことを実行できるみたいな。眼球がチカチカっと光ってかっこいいなぁ、と思いました。お話的にも面白かったので折角ご購入されたのなら是非ご覧になってみてください。
    こちらの記事で興味が更に湧いたので、もうちょっと勉強してみようと思います。

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