iPhoneアプリの価格と販売数

先にポストしたように、Mac Fan 12月号の特集「非開発者向けiPhone SDK講座」がグッドなんですけど、ちょっと不可解な内容があったので、別ポストします。それは、4人の開発者へのインタビュー構成記事の中での、サン電子の方の「100円アプリはやめておいたほうがいい」という発言。

それぞれの人がそれぞれの立場で語られているので、その意見自体は尊重しますが、その理由としてアプリの販売数が「1日に10本ぐらいがいいとこ」なので、開発費の回収が難しいと言われているのが不可解です。私のアプリで最も売れていないのは「計算尺」ですが、それでも平均して1日10本以上売れてますからね。「計算尺」はオブソリートでアイロニカルなアプリなので、興味を持つ人は極少だと思います(だから、買った人はエライ!)。そんなアプリより売れないアプリって一体ナニ?って思うわけです。

この方の発言根拠が良く分からないものの、確かに価格と販売数のバランスは難しいですね。100円で10人も、1,000円で1人も、収入としては同じだけど、長期的にはどちらが有利になるのかは興味深いところ。iPhoneもApp Storeも、まだまだ黎明期なので、1年後にどうなるかを楽しみにしていましょう。それよりも、そんな暗中模索の今こそが面白い!ですよ。

少なくとも私は、MacやiPhoneを新規購入して労力を注ぎ込んでも、アッと言う間に元が取れると吹聴している楽観主義者です。別の音楽系雑誌の対談でも、豪華なクルマがすぐ買えるとか、イーノはバカバカしくってCDなんて作ってられないんだろうって話が出たくらい(これはいろいろと他の文脈もある話ですけどね)。もちろん、金銭的には何の保証もありませんが、行動する価値は間違いなくあります。

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