超簡単iPhone撮影機

プレゼンテーションなどでiPhoneを見せたい時があります。多くのアプリは書画カメラで事足りるけど、そうはいかないのがセカイカメラなどのカメラやセンサーなどを活用したアプリですね。流石に市販品はないので、撮影補助装置を自作することになり、頓智・CTOの近藤さんは3号機まで作っているとか。

私は可能な限り手抜きしたいタイプなので、ホームセンターにも行かず、ましてや工具類も使わないポリシーで作ったのがコレ。Amazonで発注して、手でネジを留めて1分で組み立て完了。これ自体を三脚に取り付けることもできます。

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材料

  • エツミ 撮影用品 縦位置L型ブラケット E-6082 1,587円×1個 [Amazon]
  • 上海問屋 携帯電話用 三脚固定ホルダー DN-100CC 399円×2個 [Amazon]
  • 三脚穴用ネジ(1/4-20UNC) 1個 (手持ちを流用)
  • Logicool ウェブカム C300  2,436円×1個 [Amazon]

合計5,000円弱ですね。自前のカメラを使えば2,000円前後で済みそう。

iPhoneとカメラとの距離は10cmほどなので、カメラは焦点距離が短く取れてマニュアル・フォーカスができる機種がオススメ。C300はこの条件に合って画角もぴったり、Macでもドライバ要らずです。ただ、最大解像度だとフレーム・レートが落ちるので、セカイカメラ的な用途にはVGAかSVGAで表示するのが良さそう。

iPhoneとカメラを外すと、こんな感じ。C300は三脚穴がないのでホルダーを使っています。このあたりは使用するカメラに合わせて適宜調整してください。

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【追記】明日の東京ビッグサイトでのイベントでは、「10分でできるiPhoneアプリケーション」と題して、AR風シューティング・ゲームをササっと作る予定。この撮影機はそのために作ったのでした。

超簡単iPhone撮影機」への4件のフィードバック

  1. ピンバック: ママのiPhoneアプリの特集をやりたいので情報ください。 な朝刊

  2. ピンバック: 超簡単ステレオ撮影機 « akalogue

  3. ピンバック: カブ長距離ツーリング計画 | gutarin

  4. ピンバック: スーパーカブに iPhone をマウント | gutarin

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