ケータイ買いました

ケータイ買いました。と言っても母親用で、三菱の2画面&タッチパネル機でシルバーのD800iDSです。母親はギークじゃないんで(当たり前か)、The Mobilephone For the Rest of Usを長らく探していたんですが、こいつの3ボタン・モードがとってもグッドなのです。状況に応じて巨大ボタンが3つ(たまに4つ)表示されて、タッチして選んで、サクサクと操作が進むんですね。背面のイルミネーションもいい感じ。シルバー様御用達なだけじゃなくって、自分用にも欲しくなるくらい。

で、持ち上げておいて落とすのは常套手段かもしれませんが、いざ細かな設定をしようとすると破綻しまくりです。なにしろ、ショップのオネーチャンですら初期設定に四苦八苦してましたから。ボタン・モードが3種類もあって、切り替える度にリスタートが必要だったり、メカニカル・ボタンの操作が必要だったり(しかも側面にもボタンがある)、2画面操作と1画面操作が混在してたり、かなりの無茶苦茶ぶり。さらにiモードは操作が違うので、これまた混乱に拍車をかけてくれます。

つまり、基本アイディアはいいのに、あれこれ機能を追加しているうちに崩壊しちゃった典型事例です。どんなにステップ数が多くなっても、メカニカル・ボタンなしで、ワン・モードに徹するべきだったと思うな。2画面ともタッチパネルにするか、そうでなければ1画面にするべきだし、iモードは非搭載にするか、完全に隠してしまわないとね。

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多機能・高機能の誘惑をはねつけて、単純で直観な操作性を首尾一貫して保つこと。この重要さは分かっていても、なかなか実現できないですね。自戒を込めて、ほんとそう思います。でも、開発サイクルが短いから、ケータイ・メーカーは物事を考えている暇がないんでしょう。機能と欲望のインフレ・スパイラルで、実は誰も望んでいないのに、誰もが裸の王様になって走り回っているみたい。

それで、テレビは大嫌いなんですが、ケータイもかなり嫌いです(コテーも同様)。テレビなしでも誰も困らないけど、さすがにケータイがないと(他の人が)困るので持ってますけど。だけど、私のケータイは停波直前までアナログだったし、今でもPDC(3Gじゃない)ですよ。iモードは滅多に使わないし、音声通話も電池切れに気付かず、何日か不通だったりするくらい。だから、インセンティブのせいで高額の基本料金を支払わされるのは解せないでございます。

というわけで、ここからiPhoneに話が繋がるのが順当なんですが、実物に触るまでは保留ね。ただ、これまでのケータイがデタラメだと分かっているからこそ、iPhoneが注目されているんだと思うな。Appleも特定キャリアと契約せずに、SIM(日本ではUIMか)フリーで発売して欲しいところ。いっそのこと、GSMがないことを逆手に取って、日本ではWi-Fiフォンにしちゃえば最高だね(CiscoのiPhoneみたいにね)。

★以上は、エプリル・フールではありませんよ〜。

Maxバージョン5の概要

先の声明にびっくりして問い合わせたら、意外にあっさりと新しいMaxの概要を教えてくれました。かなり長いリストになっているので、主要部分だけ取り急ぎお伝えします。ただし、現時点での計画であるので、リリースまでに変更も有り得るとのことです。

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Cocoaベースへの移行

誕生以来の伝統であったCarbon系を離れ、Cocoaとしてコア・アプリケーションおよびオブジェクトが書き直された。フル・スクラッチであり、実行速度は従来の1.5倍以上。

Carbon-Cocoa Bridgeの装備

Carbonを使用する従来のオブジェクトのために、トランスペアレントに動作するAPIブリッジを備える。つまり、従来のオブジェクトもそのまま動く(が、Cocoa化を推奨)。

バイト・コード化とVMの装備

パッチはJITコンパイラにより逐次バイト・コードに変換され、VM(バーチャル・マシン)により実行される。オブジェクト自体はバイナリー・コードとして実行される。

実行環境の拡張

QuickTimeのプラグインとしてもVMが利用できる。つまり、WEBブラウザでもワープロでも、QTムービーが再生できるなら、Maxパッチを実行できる。

全オブジェクトのアトリビュート対応

従来はJitterだけであったアトリビュートを、MaxやMSPの全オブジェクトが備える。また、アトリビュートの取得・設定方法も標準化される。

インスペクターの拡張

新しいインスペクターによって、すべてのアトリビュートの表示と設定が可能になる。インスペクターを使えば、メッセージを送らずにオブジェクトの操作ができる。

アトリビュートのパブリッシュ

特定のアトリビュートを外部から操作できるように、専用のインレットを追加したり、オブジェクト自体にGUIを追加したりできるようになる。

UnicodeとXMLに対応

メッセージやパッチの内部構造がUnicode/XMLによって表現される。従って、日本語など2バイト文字も問題なく処理できる。

いや〜、もうこれだけでもお腹一杯って感じですね。余りにも沢山あるので、残りは後日にしますが、新しいオブジェクトも満載だし、基本性能の向上(クラスタ処理、マルチGPU対応など)も図られています。プログラミング支援機能(グリッド、マルチレイヤーなど)やデバッグ機能(プロファイラ、ウォッチなど)も改善・強化されるようです。しかも(!)Aquaベースの美しくてシンプルなGUIデザインになるとか。楽しみですね〜。

気になるリリース時期については、夏頃からパブリック・ベータを公開、年内に正式リリースの見込みだそうです(きっと遅れるでしょう〜笑)。ともあれ、新しいMaxの登場は間もなくなので、その雄姿を心待ちにしていましょう。

★以上は、エプリル・フールでございますよ〜。

Apple TVでMac OS X

Apple TVネタ続きで申し訳ないけど、これは外せないニュースで、Apple TVがOS Xマシンではなくて、Mac OS Xマシンになっちゃったんだって。つまり、フツーにMacです。これはhackint0sh.orgのフォーラムでのsemthex氏からの報告で、追試&より詳しいレポートはこちらにあります。

システムプロファイラの表示では、プロセッサ・スピード1GHz、メモリ256MB、バス・スピード400MHz、L2キャッシュ2MBとなってますね。メモリが256MBだと、Mac OS Xのシステム必要条件ギリギリなので、大きめのアプリは実用にならないかも。となると、次はメモリ増設(交換)かな。

ちなみに、普通のインストールDVDでMac OS Xをインストールした後、カーネル系のファイルをいくつか入れ替えるようです。これだけで起動時のマシン・チェックをパスするわけですよね。Apple TVのハードウェアやファームウェアに特別な仕掛けがあるとしても、そこにMacであるという情報はないハズで、どうなってるんでしょう?

★以上は、エプリル・フールではありませんよ〜(そのハズ)。

Apple TVのパフォーマンス

XbenchApple TVのベンチマークが掲載されていました。

それによると総合スコア(Result)で44.53だそうです。同じようなスコアを探すと、半年前まで私のメイン・ノートだったPowerBook G4/1.33GHzくらいですね。今使っているMacBook Pro/2.33GHzは110弱なので、それに比べると半分以下だけど、Apple TVも全然使えちゃうレベルですね。

というわけで、誰か早くMaxを動かしてください。まずはRuntime、できればPACE(iLok)もね。

★以上は、エプリル・フールではありませんよ〜。

BYODKMH

とうとう、Apple TVでマウスとキーボードが動くようになったそうです。具体的な手順はこのあたりかな。すぐにWikiにも追加されるでしょう。これで、Apple TVは立派なOS Xマシンですね。

それで、Apple TVをMacの一員として考えると、たくさんの特徴があることが分かります。

  • 史上最安値
  • 史上最軽量
  • 史上最小容積(しかもACアダプタ無し)
  • 史上初の電源ボタン無し
  • 史上初のHDMIポート
  • 史上初のコンポーネント・ビデオ・ポート
  • 史上初の802.11n(チップとしてはMacBookなどが先)
  • 現行唯一のファンレス(Cube以来?)
  • 現行唯一のワン・スピンドル(Duo以来?)
  • 現行唯一のギガビット無しEthernet
  • 現行唯一のFireWireポート無し
  • 現行唯一のオーディオ入力無し

ってとこかな? 他にもあれば&事実誤認があれば、教えてください。

あ、そうそう。BYODKMHってのは、Bring Your Own Display, Keyboard, Mouse and Hackのことです(笑)。

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Apple TVが自己修復?

Tutorial Ninjaの記事によれば、ハックしたはずのApple TVが元に戻っちゃったんだって。彼らは、Appleがインターネット経由でApple TVをチェックしていて、不正があれば元に戻しているのではないかと疑ってるみたい。だから、Apple TVのパスワードを変えて、Apple TVをインターネットから外すことを勧めている。

でも、そんな面倒なことをAppleがするかな? Apple TV自身が、再起動時か一定時間経過後に自動的にシステムをチェックしてリセットすれば十分じゃない。インターネット・カフェとか学校のコンピュータ・センターとかみたいにね。

真相はまだ分からないけど、いずれにしてもApple TVが自己修復するってのは面白い。免疫系だよな〜生物っぽい。そのうち免疫不全を起こすようなハックが登場するわけね。

C74からもコラボのアナウンス

Abletonに続いてCycling ’74からもステートメントが出ました。それによると、Abletonと共同開発するのは新しい製品であって、Maxを置き換えるものではない、ってことのようです。ってことは、Live~でもMax内蔵Liveでもないんだよね、きっと。でも、具体的な言及はないので、新しい製品が何なのかは分からないままです。

それから、コラボに劣らず興味深いのは「次なるMaxバージョン5は、過去20年間の中でもっとも重要で劇的な変革となるだろう。」と宣言しちゃってることですね。控えめなDavid Zicarelli氏にしては、珍しくタカビー(死語)な発言かも(って英語のニュアンスがよく分かっていないんですが…)。

それで、Maxが華麗に変身しちゃったら、「2061:Maxオデッセイ」はどうしたらいいんでしょう?(笑)

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かなりイケてませんね〜〜もちろん、こんなわけがありません。

Apple TVのハック

さっそく、OS X汎神論の実証が始まってます。

AwkwardTVでは、USB接続の外部ハードディスクからApple TVを起動させたり、

Apple TV Hacksでは、Apple TVから取り出したハードディスクでMacを起動させたり、

果ては、Create Digital Musicでは、Apple TVでAbleton Liveを起動したとの報告を載せています(なぜか、匿名の読者が、ってことで詳しい内容は不明)。

まぁ、これから、どんどん出てくるでしょうね。どなたか、Apple TVでMaxを起動させた人はいませんか? Tutorial Ninjasハッキング・ガイドが掲載されているので、この手順に従ってトライできると思いますよ。私は、今ちょっと忙しいのでパスね(って宣言しておかないと、手を出しちゃいそうなので〜笑)。

Cycling ’74とAbleton

Cycling ’74とAbletonが一緒に何かを作るんだって言ってますね。

Ableton LiveのプロトタイプがMaxで作られたというのは有名な話だし、プラグインとかもMaxやPluggoで試作されているので、順当な流れですね(製品としてのLiveやプラグインがMax/Pluggoで作られているわけではない)。

で、プレスリリースだけでは何のことやら分からないので、色々とコメントが飛んでいます。Maxの中でLiveが動く(Live~とか?)のか、LiveにMaxランタイムが内蔵されてパッチがそのまま動くのか、はたまた、新しい協業製品が登場するのか、憶測でしかないですけど、今後の展開が楽しみです。Soundflowerを強化しました、ってくらいなら肩透かしですけどね。個人的には、LiveのGUIが好きなので、MaxのGUIをLiveコンパチにして欲しいな〜。

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HandBrake/MediaForkでリップ

HandBrake(今はMediaForkになっているけど、また元の名前に戻るらしい)で暇に飽かせてDVDからMP4/H.264にエンコード中。CDの時は当時1500枚くらいあったので、数ヶ月かかったけど(しかもCDDBにデータがないことが多くて悲惨でした)、DVDは数十枚しか持っていないので、すぐに終わりそう。

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これはもちろんApple TVのためだけど、ちょっと賢かったのは、以前にiPod用にリップした時に、VGAサイズでエンコードしてから、ハーフVGAに変換していた場合が多かったこと。ま、VGA化が予想できなかった人はいないと思うけどね。

でも、H.265とかが出たら、どうするんだろう? またリップするのってヤだな。昔のiTunesで作成したファイルもMP3なんだけど、さすがに数が多いので、AACにやり直す気になれない。リッピングは自己責任だから、エンコーダの発展に文句を付けるのはお門違い。でも、iTunes Storeで買ったファイルはどうしてくれるんだろうね?

複製技術時代の芸術以降、コンテンツは本質的にライセンスだと思うけど、商売人はそうは考えてくれないね。音楽だと、レコード→CD→ファイル(MP3かAAC)くらいで済んでいるけど、映像はかなり大変。ビデオテープ(VHSとβ)→LD→DVD→ファイル(コーデック多数)ですね。次世代かもしれない円盤(BDやHD DVD)も含めて、全部買っている人いますよね。私は違いますけど(笑)。

ちなみに、iTunes Storeで新しく優秀なエンコーダが採用された時にどうすれば良いかというと、ファイルをバージョン・アップしてもらえれば良いわけです。もちろん、バージョン・アップ料を支払うんだけどね。となると、コンテンツはますますライセンスっぽいでしょ?