Apple TV OS 10.4.7

Apple TVのOSはApple TV OS 10.4.7らしいです。

Mac OS Xのサブセットでしょうけど、素直なのか素直じゃないのか、よく分からないですね(笑)。きっとセキュリティの問題を最小限に抑えるために、コンピュータじゃないって言い張りたいんだろうな。Finderまで入ってるのにね。

ともあれ、OS X汎神論によって現実化されたプロダクト第1号ってわけです。iPhoneがOS Xなのは分かっているので(逆だ、OS XはiPhoneによって紹介されたのでした)、次はOS XベースのiPodかな? そして、その次は?

そうそう、私が研究室で使っているコーヒー・メーカーはCuisinartのTwo to Goです。

twotogo.jpg

Apple TVが到着

Apple TVが届きました(速いな〜)

バラし系は他のソースを参照していただくとして(分解は簡単とか)、第一印象は軽い、小さい!ですね。Mac miniの半分以下の薄さだけど、幅と奥行きが一回り以上大きいのは残念。どうせなら、同じサイズにして欲しいな。

それで、各種ケーブルを繋げば、電源ボタンすらないシンプルさで起動しちゃいます。言語や解像度を選べば、派手派手なオープニングが現われて、スタンバイ完了。ネットワークやiTunesとの設定もとっても簡単。このあたりはApple Remoteで操作するんだけど、他のMacが反応しているのに気がつかず、設定中に音楽が流れてビックリしちゃいました(苦笑)。

それで、気になっていたIR受光部の横の小さな穴は電源&動作確認用のLEDでした(むむ、残念)。でも、オープニングやスクリーン・セーバーなどでは、Core Animationっぽいグルグル路線が満載。果たしてOS Xが入ってるんでしょうか?(Intelチップであることは解明済み) というわけで、しばしApple TV探求の旅に出掛けます。

my_apple_tv.jpg

4/11は名古屋でライブ

久々のソロ&セッション演奏になりますが、4/11に即興系のライブに参加します。豊住芳三郎さんはフリージャズの草分けというか、長年に渡って即興演奏を続けていらっしゃる方なので、ちょっと緊張しますね。どこまで即興的にコンピュータを演奏できるかは私のテーマのひとつなのですが、間違いなく勝てそうもないので、早々に敗北宣言を出しておきます(笑)。まぁ、どのように勝負を挑み、どのように打ち砕かれるかを観に来てくださいませ。

日時:2007年4月11日(水)19:00開演
場所:得三
   名古屋市千種区今池1-6-8 ブルースタービル2F [地図]
   TEL/FAX: 052-733-3709
料金:2,300円
出演:豊住芳三郎(per)、赤松正行(elec)、平尾義之(elec)、早川欣志(per.etc)

SuperColliderでもWiiリモコン

旧聞に属することですが、SuperColliderでWiiリモコンを利用するWiimoteLib(Pete Moss氏開発)がリリースされてますね。用意されているクラスは以下の通り。

Wiimote,
WiiMotion, WiiTrig,
WiimoteX, WiimoteY, WiimoteZ,
Wiimote1, Wiimote2, WiimoteA, WiimoteB,
WiimoteMinus, WiimotePlus, WiimoteHome,
WiimoteUp, WiimoteDown, WiimoteLeft, WiimoteRight

サポートしている機能が少ない割にクラスが多いのはイマイチですね。ボタンはオブジェクトだッ!ってことなんでしょうけど、方向はオブジェクトなのかぁ? あ、MouseXのノリか。

ともあれ、ネイティブに動くようになって喜ばしいことです。SuperCollider MLでは、動かないよ〜って報告もあって大変そうですけど(いつか来た道、ご愁傷様)、私の環境ではIntel-MacでもPPC-Macでもちゃんと動きましたです。

Apple TVを発注

調べごとをしていたら、Apple TVが注文可能になっていることに気がついて、思わずワン・クリック(実際にはフォー・クリックぐらい?) 今日から出荷開始ってなってるけど、いつから受注してたんだろう??

apple_tv.jpg

で、私は物心ついた頃からテレビを観てなくて(ウソ)、今でも自宅や研究室にはテレビはないんだけど(これはホント)、Apple TVをワン・クリックしちゃうのは、Apple TVが名前に反してテレビじゃないから、なんだよね。Apple TVは超テレビになるわけで、iPodやWiiと同じような新しい風の匂いがするな。

でも、ディスプレイとしてのテレビがないものだから、Apple TVやWiiをどうやって観るかが大問題。フツーにテレビを買えばいいんだけど、テレビ・チューナー付きのはダメ。NHKの集金人を馬鹿にする機会がなくなっちゃうんだもの(笑)。

今のところ、コンポジット入力やHDMI入力(DVI入力)のあるコンピュータ用ディスプレイやプロジェクタを使うと思うけど、なんか違う感じなんだよ。チューナーが付いていない業務用ディスプレイは、値段が高くなっちゃうしね。チューナー無しで安いディスプレイってのがスジってものでしょ。多品種少量生産はどこ行ったんだろう?

アップルがテレビっぽい大型ディスプレイを出すとか、iMacがテレビ化するとかってウワサもあるけど、どこでもいいから、高品質でカッコいいチューナー無しのディスプレイを出すべきだと思うな。そうすれば世界の覇権を握れるハズ(無責任モード)。あ〜その際にはベゼルにメーカーのロゴやマークを付けないように!ね。

ミドルウェアについてのアレコレ

先の記事を書きながら考えたことなんだけど、まずJamoma以外にも、UBC Toolboxとか、

ubctoolbox.gif

v001とか、同じようなミドルウェアがいくつかあります。

v001.gif

私もIAMASのプロジェクトでDSPBoxってのをハードウェア込みで作ったりしました。

dspbox2s.jpg

これらはそれぞれ目的が違うので、見かけや使い方が異なります。だけど、出発点となっているのは、毎回同じようなパッチを書くのは面倒なので、汎用的な処理を標準化してライブラリにしましょう、ということね。

例えば、オーディオ・ファイルを再生するのはsfplay~だけど、それ以外にもopenや1や0といったメッセージが必須だし、pause、resume、loopといったメッセージも欲しくなりそう。さらに、再生位置の取得や設定をするには、それなりに込み入った処理を書くことになる。こういったパッチを毎回(曲を書く度に)作るのは苦痛以外の何者でもないよね。

そこで、

  • 頻繁に使う処理をモジュール化して、再利用できるようにする。
  • GUIを付けて、直感的にマウスなどで操作できるようにする。
  • 混乱しないように、複数のモジュールのデザインを統一する。
  • 複数のモジュールを組み合わせられるよう、入出力の整合性を取る。

ってな作業をして、ミドルウェアが出来上がっていくことになります。

これで、めでたしめでたし、いろんな処理が簡単にできてウレシイ!ということになるのですが、実際にそれで満足できる範囲は限られています。ミドルウェアが規定した範囲ですね。例えば、

  • モジュールのGUIを変更したい。
  • モジュールに新しい機能を追加したい。
  • 異なるミドルウェアのモジュールを組み合わせて使いたい。

といった欲求が起こった場合に、ミドルウェアの内部に立ち入って改造することになります。これは結構面倒だし、ミドルウェアの内部ってドロドロしている場合が多いから、第三者が容易に手を出せるものではないです。ちょっとイジったけで、全体がおかしくなってしまうかもです。

もちろん、このような事情はMaxも同じで、Maxが規定した範囲でしか処理を作れないのも事実です(同じ論法で、OSが、コンピュータが、CPUが….と素粒子レベルにまでイっちゃいます〜笑)。ただし、Maxはオブジェクトを極力シンプルにしているし、Maxの拡張方法も(ほぼ)きちんと規定しているので、混乱は少ないはずです。

つまり、ミドルウェアが簡易に高機能になればなるほど、ミドルウェアが規定する範囲が狭まり、拡張が難しいことになります。もちろん、万能のミドルウェアなんて有り得ないし、有り得ないからこそ、MaxやらC言語やらがあるわけです。ミドルウェアがアプリケーション化すると、Ableton Liveとかmotion diveとかになってしまい、それじゃ頭悪すぎなのでMaxを使ってるんだよね? つまり、機能じゃなくって言語だったハズ、です。

もっとも、ここでの論考はミドルウェアを否定したいわけじゃなくって、ミドルウェアの限界を明らかにしつつ、それじゃどうしたらいいの?ってことを考えたいわけです。ミドルウェアが便利に使える範囲なら、どんどんミドルウェアを使えば良いと思いますね。…とタラタラ書いてたら長くなっちゃったので、この続きは、また後日。

10.4.9アップデートにご用心

先日リリースされたMac OS X 10.4.9アップデートを行うと、Intel-MacでMaxが起動しない(クラッシュする)というトラブルが起こっているそうです。PPC-Macは大丈夫みたいですけどね。

そのような問題が生じた場合、Comboインストーラを使って、再度アップデートを行うと解決するとか。しかも、最初のComboアップデートでは解決しなかったけど、もう一度アップデートすると解決したというレポートもありますね。なかなか謎な状況です。

ちなみに、ソフトウェア・アップデートはComboタイプ(それ以前のアップデータも含むタイプ)ではないので、問題解決にはなりませんです。私は今も旅行中でインターネット環境がイマイチなことが多いので、後回しにしていて難を逃れました。Leopardは大丈夫かな?

W Hotelで映像展示中

韓国ソウルのW Hotelで、初めてのノン・インタラクティブ映像作品「ATOMxGALAXIES」の展示が始まりました。エントランス、ロビー、バー、トイレ(!)など数カ所のディスプレイやプロジェクションでカラフルな球体が躍っています。W Hotelはコンテンポラリー・アートやメディア・アートの作品を多数コレクション&展示していることでも有名で、スーパー・モダン系のインテリアも楽しいところなので、ソウルにいらっしゃる時は是非遊びに行ってください。

ビデオワーク「ATOMxGALAXIES」
期間:2007年3月〜5月
場所:W SEOUL – WALKERHILL 

atomxgalaxiesw.jpg

追記:もう少し詳しいレポートをこちらに書きました。

Jamoma 0.4

最近新しいバージョンがリリースされたJamomaをご紹介。これはTim Places氏とTrond Lossius氏が中心になって開発していて、GUI付きオブジェクト集といった風合いのモジュラー・システムです。以下のように、オブジェクト自体がGUIを持っているので、コンパクト・エフェクターを繋いでいくような雰囲気でパッチを作ることができます。

jamoma.gif

内部的には結構凝ったことをしていて、汎用性と拡張性が考慮されているようです。この手のミドルウェア的アプローチはいくつかありますが、その中でもJamomaの志は高いような気がします。でも、本当に実用になるかどうかは未知数ですね。つまり、Maxにオブラートを被せて使い易くするのはイイんだけど、トランスペアレントな整合性が取れない限り、結局はMaxとミドルウェアと2つのシステムを使うことになってしまうからです。

一方で、初心者向けのMaxへの導入としては、面白いんじゃないでしょうか? 先に書いたように、コンパクト・エフェクターのようにオブジェクトを繋いでパッチを作る路線ですね。理解し易いし、それなりに凝ったこともできそう。ただし、この路線ではロジカルな処理には限界があるので、プログラミング能力を培うには役立たないでしょね。となると、ロジックに対するミドルウェアも必要という気がしますが、これまた二重システム問題に直面しそうです。

と言う訳で、賛否両論のコメントを書いちゃいました。じゃ、オマエは使うのか?と言われると、多分使わないんですけど(笑)、Jamomaを試すのは簡単なので、各自試してみてください。上記サイトからダウンロードしたインストーラでインストールすれば、後はMaxを起動してExtrasメニューからjamoma-overviewを選ぶだけです。私の環境では、一部の描画や動作が変でしたけど、バージョン0.4ですから、そんなものかもしれません。

DVD焼き作業メモ

いよいよW Hotelで上映する映像作品のDVD化作業をしたので、自分の備忘録として作業手順を書いておきます。iDVD一発でも良かったんですが、微調整が必要だったので、Final Cut Studioで作業しました。作業時間はMacBook Pro(2.33GHz/Core 2 Duo)での数値です。

Step 1: 素材ムービーの生成

画像サイズを720*480ピクセルとして、OpenGLで非正方形ピクセル描画して、OpenGLレコーディング自力パッチでムービー・ファイルを生成する。コーデックはjpeg normalを指定。

素材は最終的に8分間のものを8個採用。数秒間ずつのタイトルとクレジットも入れて全体で64分少々。ひとつの素材(8分間)のレンダリングに3〜4時間かかる(泣)。

Step 2: Final Cut Proでトラック作成

素材ムービーをFinal Cur Proのシーケンス上に並べ、素材ごとにチャプタ・マーカーを付け、画像調整(派手目になるよう彩度を少し上げる)をする。

Step 3: CompressorでMPEG-2圧縮

品質として、モード=2パスVBR(最適)、標準ビットレート=7.6Mbps、最大ビットレート=9.0Mbps、動き予測=最高品質、と設定して、MPEG-2ファイルを生成する。GOP設定は良く分からなかったのでデフォルトのまま。MPEG-2のレンダリングにかかる時間は、分散レンダリングしない場合で3時間半程度。

固定ビットレート(CBR)で9.0Mbpsに設定すれば画質が良くなる場合があるけど、その設定では59分間しか映像を扱えないので却下。DVD-Videoの規格上、上記設定が限界かも(?)。

compressor-setting.gif

Step 4: DVD Studio ProでDVD作成

生成したMPEG-2ファイルをDVD Studio Proに読み込んで、トラック1に貼付ける。今回は単純ループ再生にしたいので、メニューを削除し、最初に再生=トラック1、トラック1のエンドジャンプ=トラック1と設定。シミュレートをして問題がなければ、ディスクを作成。MPEG-2化は終わっているので、ディスクの作成時間は30分程度。

ってなとこですかね。あとは、インクジェット・プリンタでレーベル印刷をして、ハイ出来上がり。もっとも、ハイって言うほど道は平坦じゃなくって、いろいろと試行錯誤があって、全体として結構時間がかかりましたです(泣)。

んで、肝心の画質ですが、以下のような感じの細かい内容の画像が高速に動くので、DVD化すると細部がぼやけて全体としてもマッタリしちゃいます。音楽で言うところのマスタリング処理をしたいものの、良く分かりません。どなたか詳しい方、教えてくださいませ(懇願)。

atomxgalaxies-sample.jpg