NADA Mobileでフィジコン

フィジコンって勝手に略しちゃってゴメン!なんだけど、NADA MobileはiPhoneでフィジカル・コンピューティングを実現するツールキットでございます。より正確には、iPhoneのマイク&ヘッドフォン端子に繋いだセンサー類を使ってゴニョゴニョしましょうってことです。ケーブルはお馴染み(?)の4極ミニプラグのAVケーブルを使います。マイク入力やヘッドフォン出力は高精度なA/DおよびD/Aコンバータですからね。これ王道かも。

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プログラムはMacのDashcodeを使ってJavaScriptで記述、そいつをSketchServerを通じてiPhoneのRunSketchに送り込んで実行、という流れです。iPhone上でプログラムが書けるともっとイイんですけど、何かと面倒があるのかもね。

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フィジカル・コンピューティングという言葉に語弊があるし、iPhone自体がフィジカル・コンピュータでしょ!とも言えますが、このような試みはiPhone OS 3.0以降は活発化しそうです。Bluetooth接続できるArduinoMindstorms NXTあたりに注目ね。Gainer/Funnelも対応して欲しいな!

後は、電子回路の設計が問題かな(少なくとも私にとって)。NADA Mobileのチュートリアルでも可変抵抗(ボリューム)を使うだけなのに、それ以外に固定抵抗が必要だったりして、それ方面の知識がなければできないよね。

【From: Make: Japan

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