8月1日より各務原で展示

8月1日より各務原市で「ドローンが拓く未来」なる空宙博企画展が開催されます。この展覧会では、現実感芸術(プロジェクト)で制作した作品「養老天命反転AR」で使用したドローンの手法を紹介しています。他にも多くのドローンや利用方法が紹介されていますので、お出かけいただければ幸いです。

2020空宙博企画展「ドローンが拓く未来」
会場:岐阜かかみがはら航空宇宙博物館、1階航空エリアA3ゾーン
会期:2020年8月1日〜9月27日

養老天命反転ARでは、ドローンを飛ばして数百枚の写真を撮影し、フォトグラメトリよって養老天命反転地の3Dモデルを作成、これをARとして仮想物体を表示する際の隠面消去として用いています。養老天命反転地は豊かな植生によって形状が季節とともに変化し、長い年月のうちに建造当時とは異なる様相になっています。そこで作品を体験する時点での地形や植生などの形状を把握するためにドローンを使用しています。

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