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3/5は名古屋で講演

3月5日は名古屋で開催されるスマートフォンITSセミナーで講演をさせていただきます。お題としてはコンシューマ視点でのスマートフォンITSだそうです。偶然にも最近新しいクルマを買ったこともあってネタは多く、ガラパゴス化しているクルマ&ITSはツッコミどころ満載。ご興味がありましたら、お越しいただけると幸いです。よろしくお願いします。

スマートフォンITSセミナー
講演「スマートフォンITSがもらたらす世界:コンシューマの視点から」
日時:2012年3月5日(月)14:00〜16:00
会場:ダイテックサカエ 6F クリエイトホール 【地図】
参加:無料(要申し込み)

2/29は渋谷でワークショップ

2月29日はSuperCollider for iOSのワークショップを渋谷のWOMB LOUNGEで行わせていただきます。本日!なのですが、すでにワークショップは満員御礼とのことなので、事前の告知を控えさせていただいていました。受講される方はよろしくお願いします。

SuperCollider Workshop at WOMB LOUNGE
第4回「愛のSuperCollider」
 日時:2012年2月29日(水) 19:00〜22:00
 会場:WOMB LOUNGE(渋谷)

なお、3/3に開催される受講者の方々による作品発表会は当日参加可能とのことなので、ご興味のある方にお勧めします。

SuperCollider Workshop at WOMB LOUNGE 発表会
 日時:2012年3月3日(土) 19:00~22:00
 出演:SuperCollider Workshop at WOMB LOUNGE受講者のみなさま
ゲスト:Craftwife+Kaseo+
参加料:2,000円(1ドリンクつき)
 会場: WOMBLOUNGE(渋谷)

2/11は京都で講演&対談

最近はタイムマシンに乗る機会がなかったのですが、久々に京都でタイムマシンします。以前のタイムマシンは電子書籍「リアルタイム映像表現の可能性」の主題でしたね。それから、iOSアプリMirrorscopeはミニ・タイムマシン的な時間処理もあるので、こちらもよろしくお願いします。

from the movie “The Time Machine”, 1960

日本記号学会分科会 第2回「タイムマシン/タイムトラベル」研究会
タイムマシン!--デジタルメディアにおける時間の経験
日時:2011年2月11日 14:30〜
会場:同志社大学今出川キャンパス至誠館S2教室
主催:日本記号学会
共催:視聴覚文化研究会

報告:岩城覚久(関西学院大学研究員)
講演:赤松正行(情報科学芸術大学院大学教授)
対談:赤松正行×吉岡洋(京都大学大学院文学研究科教授)

概要:2011年1月に第1回「タイムマシン/タイムトラヴェル研究会」が開催された。そこでは、「人文科学の知的見地からのタイムマシン/タイムトラヴェル研究」という目的の下、映画、小説、マンガにおけるタイムマシン/タイムトラヴェル表象に関する議論が重ねられた。つづく第2回「タイムマシン/タイムトラウヴェル」研究会では、射程をさらに広げ、メディア作家赤松正行氏をゲストに招聘し、作品制作実践、アートの営み、さらにはメディアと時間におけるタイムマシン/タイムトラヴェルを中心的課題にし、議論を展開していく。

1/28は名古屋で演奏

1月28日に名古屋のパルルで演奏、iPhoneをン十台(?)並べて、小さな音を鳴らします。会場は大きくないので、おそらくアンプラグド・ノーPAで大丈夫じゃないかな。よろしければお越しくださいませ。

Deep Acoustics Live Act vol.47 「unformated」
日時:2012年1月28日 (土)
   19:30 open 20:00 start
会場:parlwr (名古屋、新栄)
出演:石川泰昭+中川丘
   赤松正行(iOS Devices)
   Shoko Nagai(piano/electronics)
   平尾義之(turntable,etc)
料金:1,800円

ニューヨークから即興・ジャズ・映画音楽などさまざまなジャンルで活動するNagai氏を迎えてのマルチフォーマットな演奏会。音響プログラミング言語MAX/MSPの第一人者として有名な赤松氏は近年主として取り組んでいるiPhoneを用いてのパフォーマンス。ノイジシャンの平尾は改造ターンテーブルのパフォーマンス。愛知県芸音楽科の若い才能によるパフォーマンスも注目。

iPad35台による音楽と映像の展覧会を京都にて開催

PDF版プレス・リリース

2011年 12月 8日
赤松正行+Karl Bartos+小田英之+


元クラフトワークのメンバーら3人の作家が制作した
iPad35台による音楽と映像の展覧会を京都にて開催


赤松正行、Karl Bartos、小田英之の3人の作家による展覧会「Sync For Japan」が、12/13より12/25まで、PARIS MIKI四条烏丸店(京都)で開催されます。多くの方にご覧いただけますよう、ご案内申し上げます。

この展覧会はシンプルな電子音による音楽と摩訶不思議な映像を35台のiPadによって展示し、それらを同期させてご鑑賞いただくものです。会場のiPadは自由に操作できるとともに、iPhoneやiPadをお持ち込みいただくこともできます。また、この展覧会では東日本大震災の被災者支援をお願いしています。

(展示イメージ)

赤松正行+Karl Bartos+小田英之+展「Sync for Japan」

会期:2011年12月13日(火)~12月25日(日)
会場:PARIS MIKI 四条烏丸店 2F 【アクセス】
   〒600-8007 京都府京都市下京区四条通高倉西入立売西町74番地1
   TEL:075-211-8272 FAX:075-254-4686
入場料:無料
サイト:http://akamatsu.org/aka/


本リリースに関するお問い合わせ http://akamatsu.org/aka/contact/


参考資料

【展覧会の概要】

SyncとはSynchronizationの略語で、複数の動作が揃って同期するという意味です。この展覧会では数多くの音楽と映像が同期しますが、それらは完全ではなく、僅かにズレたり、反応しないこともあります。一糸乱れぬ完璧さを追求するのではなく、個々の差異とともに総体として立ち現れる世界を垣間見ることが、この展覧会の意図のひとつです。

多くの事物が、あるいは多くの人々が集まる時、そこに混乱が生じることもあれば、統一が生じることもあります。誰かが号令を掛ける場合も、自発的な動きが生じる場合もあります。集団的な行動は強力である一方、時には負荷が大きくなるかもしれません。社会的な存在である私たちを電子ネットワークが加速する今日の姿を、展覧会は映し出そうとします。

会場には35台のiPadがあり、来場者は自由にiPadに触れて音楽と映像を操ります。これらは多少の相違がありながらも同期しており、全体として万華鏡のように目眩く音楽と映像が作り出されます。いずれのiPadも操作できますし、来場者がiPad(またはiPhoneやiPod touch)を持ち込むこともできます。もちろん、何も操作せず、ただ静かに鑑賞しても構いません。

2011年3月に赤松正行とカール・バルトスはMINI-COMPOSERという音楽アプリを制作し、東日本大震災の被災者への支援を呼びかけました。そして、同じモチーフで小田英之がCGアニメーションMINI-TABLEAUを制作しました。これらの音楽と映像が織りなす空間の中で、災害と支援につきましてもお考えいただければ幸いです。これが展覧会のもうひとつの意図です。

【展覧会のアプリ】

この展覧会で使用するアプリはApp Storeから無料でダウンロードできます。iPad(またはiPhoneやiPod touch)をお持ちの方はアプリをインストールして会場にお越しください(会場ではアプリのダウンロードはできません)。会場のWi-Fiに接続すれば、展示している作品と連動させることができます。

MINI-COMPOSER
4種類のドラム・ループとシンプルな電子音による16ステップ・シーケンサ。エグゼクティブ・プロデューサはJean-Marc Lederman(ジャン=マルク・レダーマン)。以下のURLよりダウンロード、またはApp Storeで「MINI-COMPOSER」を検索。

http://itunes.apple.com/jp/app/mini-composer-by-karl-bartos/id427541594

MINI-TABLEAU
4種類の絵画的アニメーションをループ再生するムービー・プレーヤ。
App Storeでの公開は未定。

【作家のプロフィール】

赤松 正行(あかまつ まさゆき)
メディア作家、博士(美術)、IAMAS教授
おもにインタラクティブな音楽や映像作品を制作し、近年はモバイル環境での表現研究に注力している。最初期からiPhoneに取り組み、40を超えるアプリを発表、セカイカメラのオリジナル開発者でもある。代表作に数十台のiMacやiPhoneを用いた「incubator」や「Okeanos Buoys」などがあり、「Maxの教科書」や「iOSの教科書」など著作も多数ある。

Karl Bartos(カール・バルトス)
電子音楽の作曲家、演奏家
テクノポップの創始者とも言えるクラフトワーク黄金期のメンバーであり、「The Robots」や「The Model」、「Computer World」などのヒット曲の共作者として知られる。その後のソロやユニットでも活躍しており、現在は「Live Cinema」と呼ぶオーディオ・ビジュアル・コンサートを積極的に展開している。2011年9月には来日公演を行い、好評を博した。

小田 英之(おだ ひでゆき)
美術家、IAMAS教授
『絵画』・イラストレーション・CGアニメーション作品を制作、80年代より多数の個展・グループ展で作品を発表。一般的に「絵画」は時間と空間を平面に圧縮したものであるといえるが、それは過去に技術的な制約から動くことをあきらめてしまった『絵画』の特殊な形態の一つであり、本来あるべき姿のひとつとして「可能性絵画」を提案している。

12/13より京都で展覧会

12/13より京都のPARIS MIKI四条烏丸店にて展覧会「Sync for Japan」を開催します。今年3月にKarl Bartos氏とともに制作したiOSアプリ「MINI-COMPOSER」に小田英之氏のアニメーション「MINI-TABLEAU」が加わり、都合35台のiPadによって展示します。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいね。

展示はこんな雰囲気。これは正面のイメージ図で、これに両側壁と後壁にもiPadを空間的に配置して、全台がWi-Fiでシンクして音と映像を奏でる趣向。意図的ではないものの、必ず発生するズレやエラーを含んだネットワークの様相も鑑賞していただけると思います。

赤松正行+Karl Bartos+小田英之+展「Sync for Japan」

 会期:2011年12月13日(火)〜12月25日(日)
    11:00〜20:00
 会場:PARIS MIKI 四条烏丸店 2F 【アクセス】
入場料:無料

【追記】

PARIS MIKIの展覧会案内
PARIS MIKIの展覧会プレス・リリース
JAAPANの展覧会紹介(英語)
JAAPANの展覧会紹介(フランス語)
Karl Bartosの展覧会案内

11/11より京都で展示

11/11より京都芸術センターで開催される「ルネサンス—京都・映像・メディアアート」展に「Okeanos Buoys」を出品します。Okeanos Buoysは昨年制作したiPhone数十台(前回は40台+α)によるインタラクティブ・インスタレーションで、日本では初めての展示です。

展覧会にお越しの際は、iOSアプリ「Okeanos」をインストールしたiPhoneをお持ちいただければ幸いです。もちろん、iPadやiPod touchでも構いません。アプリ・サイズが20MBを超えており、Wi-Fiでなければダウンロードできないのでご注意を!

フライヤーPDF (3.5MB)

展覧会「ルネサンス—京都・映像・メディアアート」
会期:2011年11月11日(金)〜11月23日(水) 10:00〜20:00
会場:京都芸術センター/むろまちアートコート
出展作家:アンドレアス・クレシグ、赤松正行、井浦崇+大島幸代、國政展子、合田健二+寺山直哉、来田猛、酒井章憲、捧公志朗、清水久美、高橋三紀子、玉木雄介、中井恒夫、二瓶晃、長谷川潔、人長果月、牧奈歩美、水野勝規、宮崎詞美、宮 永亮、迎山和司、米正万也
(会期中無休、入場無料)

10/15は青山で展示

10/15の一日限りで、スパイラル・ガーデンで「ATOMxGALAXIESxCONNECT」を展示します。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいね。展覧中は会場におりますので、お声掛けいただけると幸いです。

この「ATOMxGALAXIES」シリーズは、これまでバリエーションを変えて海外で何度か展示してきましたが、国内では初めての展示です。今回はリアルタイムでインタラクティブでネットワークな展示を7台の27インチiMacで行いますので、例えば今年2月の5,000インチの巨大映像とは雰囲気的にも内容的にもかなり違った印象になると思います。

アメリカ大使館主催 Special Open Campus
インタラクティブ・インスタレーション「ATOMxGALAXIESxCONNECT

 日時:2011年10月15日(土)11:00~18:00
 場所:スパイラルガーデン(スパイラル1F)【地図】
参加費:無料

6月のimoutoidくん追想

今週末は「6月のimoutoid」と銘打たれたイベントが開催されます。若くして夭折された音楽家imoutoidくんにちなんだトーク、ライブ、DJ、VJが織りなす一夜だそうです。このイベントのために制作された特別小冊子が発行され、生前の貴重なライブ記録映像も上映されるとか。

imoutoid_in_june

イベント「6月のimoutoid」
日時:2011年6月25日(土)開場19:00 開演19:30
会場:六本木 SuperDeluxe
料金:予約2,500 円 /当日3,000円 (1ドリンク付)

私は出演するわけでもなく、お手伝いをするわけでもないのですが、会場でウロウロしていると思います。なぜって、実は一度だけimoutoidくんに会ったことがあるから。それは2008年7月に開催されたSuperColliderワークショップでのこと。その時の写真には、後ろ姿で小さく彼が写っている。この記事で以下のように書いたのは、まさに彼のこと。

個人的には、フル・シンセシス(サンプリングは使わない)で作られたディストーション・ギターのリズミカルなフレーズ・ジェネレータがお気に入り。年齢的にまだIAMASに入ることができないそうですけど、若輩才人くん、なかなかヤル〜って感じ。

彼のお父様はギタリストで、彼のSCコードから魔法のように紡ぎ出されるギター・リフはお父様お得意のファンク奏法にそっくりだと、最近になって聞いた。同じワークショップで披露していた花火のシミュレーションも、彼が育った地元の花火大会のそれだと言う。これらのコードは「The SuperCollider Book」に収録されている。

同じ日、軽口っぽく「18歳になったらIAMASにおいでよ」と話したことも覚えている。ありきたりの教育制度とはチョットと違うIAMASは、彼が活躍する場になったと思う。ほどなく彼は入試資料を取り寄せたものの、過去問題集を見て諦め顔だったそうだ。ありきたりの一般教養や主要科目の問題ばかりが目立ったに違いない。もう一度会う機会があれば、入試制度もチョット違うんだよと伝えたはずだが、それは叶わなかった。

imoutoidくんは年齢や経歴や体制とは関係のない世界で優れた才覚を発揮していた。それはギターや花火のSCコードが示すように、彼自身の体験に根ざした、地に足がついた創作だったように思える。そんな彼の一端に触れることができるであろうこのイベント、ちょっとメランコリックになりながらも楽しみにしています。