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4/12から大垣でギークラボ

先週の裏モバイルカフェでのミーティングを経て、いよいよ今週からギークラボ(geeklab.jp)を開設することになりました。前回を第0回として本日4/12は第1回のミーティング。とは言え、当面は広報的なことはいたしませんし、ギークラボが何かも曖昧模糊なままになります。ご興味のある方は、ぜひ辿り着いて入り込んでくださいませ〜って感じ。

geekcafejp

不親切かもしれませんが、理由のひとつには、明確なポリシーを決めずに自然発生的に柔軟に運営したいってことがあります。ただ、以前のモバイルカフェが広く浅くオープンでフリーだったのに対して、ギークラボは狭く深くクローズドでペイドになりそうです。言わば秘密結社(笑)やギルド(笑)なので、一般には情報もあまり流れないじゃないかな。

明文化せずに運営するってことは「契約」ではなく「信頼」に基づくってことで、これはかえって大変。でも、「規模」や「位置」ではなく「密度」や「速度」を求めるなら、必然的に不文律の活動になるのかも。そんなこんなでユルユルとがんばりますよ〜乞うご期待!

4/7は大垣で裏モバイルカフェ

4月7日にJR大垣駅前のiamasOSにて裏モバイルカフェを開催します。今回は特にテーマを設けず、モバイル関連の与太話から情報交換まで楽しくフワフワといたしましょう。DJやドリンクも入ったりするのかしら?(>誰となく…)

この裏モバイルカフェは3/14のiPad2大会に続いて2回目になります。本家モバイルカフェが不定期延期状態なので寂しいな〜と思われていた方も、これまで都合がつかなかった方も、是非ご参加ください。駅前なので名古屋圏などからも参加し易いですよね(名古屋からJRで30分)。車の方は駅北のショッピング・モールとかのお買い物ついでに立ち寄っていただけると良いかも。

back-mobile-cafe-2

また、従前とは違った雰囲気で今後も継続するために、どのような形態が有り得るかも話し合いたいと思っています。本家モバイルカフェ(が再開されるとして)との差異もあったほうがいいよね。あくまで個人的に考えているのは、こんな感じ。

・少数の参加者(会場が広くないため)
・ギークを対象(素人さんお断りとか)
・実践的な活動(独自プロジェクトとか)
・基金等の設立(自主企画なので予算ゼロ)

そんなこんなで是非よろしく〜!

裏モバイルカフェ(ギークカフェ?モバイルラボ?)
日時:2011年4月7日(木)19:00〜21:00
会場:iamasOS
   大垣市高屋町1丁目大垣ビル1階 【地図】(JR大垣駅南側徒歩1分)
(事前申込不要、参加費無料)

【追記】上記写真は会場で撮影されたものではありません。

日本へのシーケンス

元クラフトワークのカール・バルトス氏とともに制作した新しいiPhone用のアプリケーション「MINI-COMPOSER」をリリースしました。これはシンプルな16ステップ・シーケンサであると同時に、東北関東大震災への支援を呼びかけています。無償でダウンロードすることができ、iPhone、iPod touch、iPadのどのモデルでも動作します。

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カールやジャン=マルク(プロデューサ)とは少し前から親交がありましたが、地震や津波による悲惨な状況を受けて、このアプリによって震災支援の呼びかけることにしました。彼らは地震発生時に安否確認と見舞いのメールを送ってくれたし、震災支援を提案するとすぐさま大文字太字で OF COURSE ! との返事をもらっています。その心意気たるや感涙ものです。

震災支援としては救援物資や義援金、作業ボランティアや支援チャリティなどいろんな方法があります。また、災害や復興に役立つアプリの無償提供やアプリの収益金の寄付なども既に行なわれています。一方で私たちはアーティストなので、アーティストとしての支援を考えました。もっとも得意なことで貢献する方策があると思うからです。

つまり、このアプリは一義的には、ただただ私たちの音楽であり、インタラクティブな要素を持たせたエンターテイメントです。被災者の方々はもちろん、そうでない人も、この音楽アプリにちょっとした愉しみを見い出していただければ嬉しい。シンプルなシーケンスの連続に、心が和らいだり気持ちが晴れやかになったりするなら、さらに嬉しい。

そしてインフォメーションを開くと、そこには震災支援を呼びかける短い文章と米国赤十字社の寄付サイトへのリンク・ボタンがあります。このアプリを音楽として楽しむとともに、被災地の状況に思いやる人が少なからずいらっしゃると期待するわけです。ちなみに、米国赤十字社へのリンクは、App Storeのアカウントで手軽に寄付が行なえるので、iPhoneアプリとして最適と考えました。

mini-composer-2

カールと私は多くの人にこのアプリを知っていただき、震災支援をされる方が増えることを願っています。ですから、このアプリを一人でも多くの友人や知人に紹介していただけると、とても有り難いです。そのためにもアプリは有償ではなく無償であり、当然のことながらカールも私も金銭的な利益を得ることはありません。どうか、ご協力くださいますようお願い申し上げます。

ゴー・ウェスト

今回の震災で被害を受けられた方や停電等で生活や業務が困難な方への支援のひとつとして、モバイル関係のソフトウェア開発者にインキュベート・ルームを6ヵ月間無償で提供する震災支援事業が始まっています。入居保証金も半額の5万円で、共益費等は必要とのことです。個人でも小グループでもOKで、入居審査は最速みたい。

earthquake-incuvationroom

相談や申し込みは岐阜県情報産業課(TEL.058-272-8378)にしていただくとして、ここでは周辺の情報を少々。

このインキュベート・ルームは一室22㎡で、高速光回線や空調が完備していて24時間365日無休で使えます。ただ壁はちょっと薄めなので、スピーカを使っての音楽制作などには向かないですね。大声や大音量でなければ大丈夫かな。

インキュベート・ルームがある建物はドリームコアと呼ばれていて、大江匡氏の設計による、開放感のある素晴らしい外観と空間ですよ。ここは本当に気持ちがいい。iPhone塾やモバイルカフェも同じ建物にあるドリームコア・コレクティブで行なっています。

www.japan-architect.co.jpより)

宿泊はお隣の建物にあるソピア・キャビンなら、シャワー・トレイ共用タイプの個室で一泊1,500円でOK。バス・トレイ付きの部屋でも4,000円だったり、雑魚寝?タイプの和室もありますね。この宿泊施設は、何と言うか、2001年宇宙の旅のヒルトン・ホテルを思い起こすようなレトロ・フューチャー感があります。結構ヘンで面白いかも。

sopia-cabin

あと周辺はソフトピア・ジャパン地区でIT関連企業のモダン・キッチュな建物が一杯。でも、ちょっと歩くと田園地帯が広がっていてギャップが楽しめます。地方小都市と言うか田舎であることは間違いなく、衣食水準や文化環境は期待しないほうがいいです。このあたりが充実すると本当にいいのですけどねぇ。

ただ、人気映画のロードショーでも確実に座って観れるなど余裕はたっぷり。空気はキレイだし水は美味しい。自噴水が各所にあるくらい地下水脈が豊かで、ペットボトルの水なんて馬鹿馬鹿しくて飲めないくらい。

ところで、エントリー・タイトルのゴー・ウェストはVillage PeopleやPet Shop Boysの同名の曲から。あまりにも脳天気な歌詞なので掲載は控えますが、ま、そーゆーことです。大きめの企業でも自律分散協調型のワークスタイルにいいんじゃないかな。

思い起こせば、セカイカメラの初期バージョンも東京とココとで作ってました。FingerPianoやREKの和田さんもココと東京を往復しているし、Jailbreak界の貴公子もいますよ。IAMASにも遊びに来てくださいね。

3/14は大垣で裏モバイルカフェ

3/14(本日)19:00よりJR大垣駅近くで「裏モバイルカフェ」を開催します。3/12(US時間では3/11)に発売になったばかりのiPad 2をサカナにウダウダと適当にお話ししましょう〜という趣旨です。iPad 2は風呂蓋付きで少なくとも2台は登場する予定です(他にもお持ちの方は是非持って来てください)。

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日時:2011年3月14日(月)19:00〜21:00
場所:アクアウォーク大垣2Fフードコート(JR大垣駅北側のショッピングモール) 【交通案内】

# 非公式開催なので会場などへの問合せはお控えください。
# 何かありましたら本サイトのContactか、Twitterの@akamatsuまでお願いします。

3/9はソウルでレクチャー

3/9はSADI (Samsung Art & Design Institute) というサムソンが設立したアートとデザインの学校で講演を行います。モバイル系の話なのですが、Galaxyに文句を付けたりはモチロンいたしません(たぶん笑)。

sadi-website

レクチャー「Rule the Mobile World」

日時:2011年3月9日 17:30〜19:00
会場:SADI

3/12は上石津でレクチャー

展覧会のオープニングの翌日は帰国して、上石津で講演をします。ロータリークラブの主催で市内各中学校から2名ずつ選抜されて泊まりがけで研修するそうで、その名も「みんなで話そう!楽しい中学生の集い」。そこで、いたいけないローティーンにカッティング・エッジなお話をパワー全開でいたします。とは言うものの、実際には中学生の方がカッティング・エッジじゃないかと内心ビクビクです(笑)。

ところで、上石津ってドコだよぉ?って思われるでしょうが、荒川修作さんの養老天命反転地の山の反対側です。

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レクチャー「クラウドなボクら」

日時:2011年3月12日 19:00〜21:00
会場:上石津 緑の村公園「奥養老」

3/11からソウルで展覧会

私じゃなくてIAMASはDSPコースの学生諸子なんだけど、3/11から3/23までソウルで展覧会を行います。韓国の若手アーティストとの共同企画で、13人の作家による展示とワークショップだそうです。初日夕刻のオープニング・パーティには私も出席します。近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。

translocating

展覧会 TRANSLOCATING

会期:2011年3月11日〜3月23日
会場:ソンウォン・アートセンター

1/17は大阪でシンポジウム

以下、参加いたします。

ceur-symposium

創造都市研究科重点研究CEUR
創造経済社会と都市・地域再生 第1回シンポジウム
「創造的コミュニティと地域再生」

日時:2011年1月17日(水)18:30〜21:15
会場:大阪駅前第2ビル6階 大阪市立大学文化交流センターホール 【地図】

(参加登録不要、参加料無料)

時間と空間の鏡【Mirrorscope 4.0】リリース

先日Mirrorscopeの新しいバージョン4.0がリリースされました。これまでの空間的な映像処理に加えて時間的な映像処理が大幅に加わっています。時間の遅れや時間の跳躍、時間による映像の空間構成などなど盛り沢山。以前からの処理も整理して、空間的な効果が6種類、時間的な効果を6種類のラインナップ、それぞれにいくつかのバリエーションがあります。iPhone 4ならフロント・カメラも使えるし、フラッシュライトも点灯可能。カメラ付きのiPod touchもOKですよ。

mirrorscope4

ただ、このような効果はスクリーン・キャプチャでは分かりにくいので、ぜひアプリケーションをダウンロードして試してください。4.0からは(実際にはその少し前から)アプリは無料になっています。すべての処理は自動的に切り替わりますが、アプリ内購入によってアップグレードすると手動で設定できるようになります。

ちなみに、バージョン番号から分かるように、このMirrorscopeは歴史(笑)の長いアプリケーションで、iPhone OS 1.0の時代から作り続けています。これは取りも直さずiPhoneにおけるカメラAPIの変遷を反映していて、iOS 4のAV Foundation (AVCapture関連)によって、ようやく自由度の高い処理が可能になった次第。このあたりの事情は「iPhone ARは第2章へ突入」あたりね。

ついでに、Mirrorscopeの前身はコンピュータ・ベースの映像インスタレーション「Time Machine!」です。コンピュータによる表現や手法がモバイル・デバイスに移行した時に、何が変わり何が変わらないのかは興味深くて、特にモバイルならではの可能性は追求するべきですよね。

処理能力としてはiPhoneは非力であるものの、それでも5年くらい前のコンピュータの水準くらいじゃないかな。だからMirrorscopeもTime Machine! 4.xと同程度の処理ができています。ただし、OpenGLとGPUを使いまくったバージョン5の表現には至ってないです。もっともテクスチャ・メモリが〜転送速度が〜と不満を言うようではダメですね。鍛錬いたします。