9/20〜11/15はドイツで展覧会

9月20日から11月15日までの期間、ドイツのSchorndorf(何て読むの?)で展覧会「SOULFOOD SEELENFUTTER」(これまた何て読むの?)を開催します。Wolf Nkole Helzle氏との共同展覧会で、2007年制作の「Characters」と新作の「Anonymous」を展示する予定です。この時期にこの街にいらしゃる方は(いないよな〜)、ご高覧いただければ幸いです。

soulfood-seelenfutter

9月13日から会場のGALERIEN FÜR KUNST UND TECHNIK(これまた何て読むの?)で設営をしますが、いろいろと調整事項が多いので、ちょいとハードな日々になりそう。そしてオープニングの日には日本に向けて発つので、秋のドイツを楽しむ時間はないみたい。オクトーバーフェストが9月19日からだけど、きっと行けないよな〜残念。

9/8〜9はソウルで講演

9月8日と9日に韓国ソウルはCOEXで開催される国際会議ISAC2009 (International Symposium for Arts and Contents)で、「Art in Mobility」と題して講演を行います。この期間にソウルにいらっしゃる方は是非ご参加ください。

isac2009

ちなみに、スケジュールを見ると結構VR/MR/AR系の話題が多そうですね。私にもセカイカメラ系の話が期待されているのかな? 私にとってはiPhoneがそうであるように、セカイカメラもアート・プラットフォームなので、そのような展開が今後現れてくると思いますよ。

iSuperColliderの現状

期待の星、SuperCollider for iPhoneは、かなり整備されてきたようです。ただ、まだチューニングが不十分なのか、私のビルドが悪いのか、ちょっとしたコードでCPU使用率が100%を超えたり、音が変になったりしますが、それなりに使うことができます。実用まであと一歩というところでしょうか。

isupercollider

現在のAppleのポリシーでは、プログラミング言語・実行環境であるSuperColliderがApp Storeからリリースされることはないので、がんばってSVNからビルドしましょう。

svn co https://supercollider.svn.sourceforge.net/svnroot/supercollider/trunk supercollider

この中でiPhone_Language.xcodeprojからSuperColliderというアプリケーションがビルドされ、iPhone_Synth.xcodeprojからiscsynthがビルドされます。前者のSuperColliderはinternal serverだけで、後者のiscsynthがOSCに対応するlocalhost serverを備えているようです。

従って、iPhoneではiscsynthを起動しておいて、MacのSuperColliderから次のようなコマンドを送ると、iPhoneをリモート・コントロールして音を鳴らすことができました。Mac上でシンセを定義して、それをiPhoneに送って鳴らしているわけで、ちょっと面白ですね。

// 変数sにiPhoneサーバを定義する。
s = Server.new(\iphone, NetAddr.new(“10.0.1.6”, 57110));

// サーバを起動する。
s.boot; // これは不要みたい。

// 「pulse」という名前のSynthDefを定義する。
SynthDef(“pulse”, { arg freq = 440, rate = 2, amp = 0.5;
var osc, trg;
trg = Decay2.ar(Impulse.ar(rate,0, 0.3), 0.01, 0.3, amp);
osc = {SinOsc.ar(freq,0, trg)}.dup;
Out.ar(0, osc);
}).writeDefFile;

// 「pulse」をサーバに送る。
s.sendSynthDef(“pulse”);

// サーバで「pulse」を鳴らす。
s.sendMsg(“/s_new”, “pulse”, 1000, 1, 0);

// 周波数などパラメータを変える。
s.sendMsg(“/n_set”, 1000, “freq”, 880, “rate”, 3, “amp”, 0.75);

// 周波数などパラメータを変える。
s.sendMsg(“/n_set”, 1000, “freq”, 660, “rate”, 4, “amp”, 0.5);

// ノードを破棄する。
s.sendMsg(“/n_free”, 1000);

一方、internal serverだけのSuperColliderは、外部からOSCでコントロールできないですね、きっと。画像表示などもLanguageであるSuperColliderのみのハズだから、画像は外部制御できないってことかな。もう少し調査・研究いしたします。

Boseヘッドフォン3種

Boseさんからヘッドフォンを3種類評価用にお借りしていたので、ちょこっとコメント。大中小とありますが、それぞれセットまたは別売キットで通話マイクをアタッチできるというiPhone仕様。ヘッドフォンとして快適に音楽を聴きながら、通話やiPhoneコントロールもストレスなくスムースに〜ということらしいです。

bose-headphones
(上)Mobile On-ear Headset、(左下)QuietComfort2、(右下)QuietComfort3

それはそれでOKなんだけど、個人的にはあまり音楽を聴きたくないんですよね(笑)。だから、実はノイズ・キャンセリング機能ばかり使っています。スイッチをオンにした瞬間に彼岸に連れて行かれそうな異次元感は最高ですよ〜(バッド・トリップしちゃう人もいるみたいだけど)。静かな部屋であればあるほどグッドです。その意味では、キャンセリング効果の高いQC2がオススメかな。ただ、旅行などではかさばるのがツライところ。

そんなこんなで、Boseも本来の音楽再生機能は省いて、ノイズ・キャンセリングのみに特化したヘッドフォン(と言うのか?)を作って欲しい。だって、音楽を聴きたい人よりも、騒音から逃れたい人のほうが遥かに多いからね。その潜在的市場はまだ掘り起こされていないと思う。小型軽量で装着を意識させないものだったら良いね。どうしても音楽を聴きたい場合は、QC2的なヘッドフォンの下にイン・イヤー・ヘッドフォンをつければ良い訳だしね。結構これはバランスが良いと思う。

不可思議【辻褄時計】リリース

新しいアプリケーション,辻褄時計をリリースしました。今何時?と尋ねられたら、すかさず辻褄時計を見せてはどうでしょうか。置き時計のようにして日長眺めて暮らすのも良いですね。まずは、以下の動画で雰囲気をお楽しみください。

iPhoneアプリケーション(に限らないが)時計は一大ジャンルで、実用的な時計だけでなく、お洒落な時計や奇抜な時計などなど、いろんな時計が発表されています。ただ、特殊な外見の時計であっても、常に現在時刻を正しく示しています(当たり前?)。言いかえると、風変わりな時計は時刻を読み取りにくくしているだけ、ですね。

そこで辻褄時計では、奇をてらわずに外見はオーソドックスに、一方で時計の針の動きを奇妙奇天烈にしました。一般的な変態時計の逆ですね。ただ、それだけでは無茶苦茶な動作に過ぎないので、毎分0秒にはピタリと正しい時刻を示すようにしています(=辻褄が合う)。例えば、時刻が逆回転していれば途中から反転して高速回転する、といった処理を行なっています。それに、正しい時刻を示す針の影の表示やデジタル表示もできるし、アラームは常に正しい時刻に鳴るようになっています。これで一安心(本当?笑)。

ちなみに、この辻褄時計は「iPhone SDKの教科書」に収録したサンプル・コードのひとつ「Clock」をベースに、iPhone勉強会に参加している学生や教員にアピアランス(スキン)を作ってもらいました。次のバージョンでは、さらにアピアランスを増やすことを考えていますので、ヲレに時計をデザインさせろ!とか、こんな動きが面白いぜ!って方はご連絡くださいませ。

書籍でも各章の最後に改良・発展案を載せているように、サンプルを発展的に改造するのは、良いトレーニングになりますね。そこで、お手本的に作ったのが辻褄時計という訳ですが、かなりコードの追加が必要です。特にアピアランスを切り替えるのはちょっと面倒かもしれません。これくらいのアプリがサクサク作れるようになれば、初心者卒業ですけどね。

The first tag(s) in Sapporo

昨日から札幌に来ていて、1ヵ月間滞在します。昨年の夏も札幌にいて、ちょうどTechCrunch50の審査を受けていた頃ですね。メンバーが札幌に集結した時に採択が決まり、シャンパンを買いに走りました。もう1年と言うか、やっと1年と言うか….そんな訳で、厳密な意味では札幌のファースト・タグってことはないのですが、現行バージョン(RC版)としてのファースト・タグです。ランドマークもバッチリ表示されています。

first-tag-in-sapporo

iPhone勉強会の作品展示

先週末のIAMASオープンハウスでは、さまざまなイベントに混じってiPhone勉強会(iPhone Study Group)も展示を行ないました。一部は教員や2年生による作品ですが、風鈴など1年生の手によるものも多かったですね。他の授業も沢山あるなかで、しかも多くはプログラミング経験がない初心者が、きちんと見せられる(聴かせられる)ものを3ヵ月程度で作ったので、これはなかなかの成果だと思うな(自画自賛?)

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展示台やパネル、キャプションの制作、そして会場の管理から来場者への説明まで、運営はすべて学生によるもの。ただし、前日がセミナー&オープニングだったのに加えて、IAMASでも企業向け説明会みたいなのがあって、iPhoneが右へ左への大移動の連続。そんな複雑なオペレーションを責任感を持ってこなした学生達は流石!でございました。

それから、常に悩むところですが、iPhoneという小さなデバイスをどのように展示するかが難しい。これは今後も試行錯誤が必要なんでしょうね。

セミナー&オープニング

無事に長い一日が終わりました。セミナーにもオープニングにも本当に沢山の方にご来場いただき、ありがとうございました。

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まずは、GClue佐々木さん、頓智・近藤さんをお招きしてのセミナー。会場が広くないので100人少々の方までで満員御礼となったのは、内容が素晴らしかっただけに残念でした。私のセッションではiPhoneのDNA論や、アートや教育における展開を考察し、IAMASの三輪さん、古堅さん、京都産業大学の荻原さんにもお話しいただきました。佐々木さんはiPhoneとAndroidの現状と近未来を見事に分析されていて、説得力がありました。結論としては、ケータイはiPhoneとAndroidフォンしか残らない、ですね。

iphonejuku-opening

そしてiPhone塾のオープニング・セレモニー。左手のガラス壁の向こうがiPhone塾。こちらはさらに多くの人が加わって、自動ドアが動作停止したり(逆でなくて良かった!)、会場から人が溢れたりと、大変でした。それにしても、対人距離が見事に現れていますね。これがなければ、もう少し余裕ができるんですが(笑)。

iphonejuku-openingdiscussion

オープン・ディスカッションでは、来場者の皆さんからお話をいただきながら、さまざまな議論が行なわれました。写真はスッキリしていますが、反対側は未だかつてない過密状態で熱気ムンムン、床が抜けないが施設管理の人が心配していたそうです。他にも頓智・近藤さんのセカイカメラ最新版デモもあり、大注目のマト。セミナーでもデモされたのですが、異なる切り口から紹介できるほど機能や使い方の多様性が備わってきました。

[Photo by Yoshiyuki Iwatani]

7/31はiPhone塾オープニング

早いもので明日になっちゃいましたが、7/31の17:00よりiPhone塾のオープニング・セレモニー&パーティが行なわれます。同日13:30から行なわれる第1回モバイル・アプリケーション研究会の終了後、会場を移しての開催となります。徒歩3分くらいですので、研究会にいらっしゃる方は引き続きご参加いただければ幸いです。また、オープニング自体もディスカッションやデバイス&アプリケーション展示など面白い内容を考えていますので、こちらだけでもお越し頂ければ有り難いです。参加申し込みはコチラまで。

dcc-opening

DREAMCORE COLLECTIVE オープニング・セレモニー

日時:2009年7月31日(金)17:00〜
会場:ドリームコア1F 【地図
内容:オープニング・セレモニー
   オープン・ディスカッション
   セカイカメラ最新版デモンストレーション
   iPhoneアプリケーション体験コーナー
   交流パーティ

ちなみにiPhone塾は通称で、正式な事業名はDREAMCORE COLLECTIVE、その中にMobile CoreとWeb Coreという2つのサブ事業があって、Mobile Coreのサブ事業がiPhone塾なのです。ややこし〜い! ともあれそんな訳で、そのうちAndroid塾とかも開催されるかもしれません(謎)。